ペディグリー時々ローブロー所によってハンマー

WWEについてつぶやいたり呟かなかったり。

 
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ROH border wars やっつけ感想

ふう…やっとborder wars見終わりました。
前も起きたテクニカルな問題が今回も起こり、全く再生できない日が続きまして…。
仕方ないとはいえしっかりしてほしいな〜。というわけでやっつけな感想です。
あ、当然ですけどDVDで追ってる人にとってはネタバレです。


エディ・エドワーズ vs ライノ

エドワーズはほんと器用ですねえ。基本に忠実でいながら自由度が高い。
ライノの力強さも合間合間に出しながら、スープレックスやエプロン上で突進をジャンプでよけるなど
歓声があがるスポットがいい感じにちりばめられている。観客はライノ寄りでしたが自然に感情移入
していく、一試合目らしい盛り上げ方が上手い。
楽しい試合でした。


ANX&TJP vs ヤング・バックス&マイク・モンド

モンドのやられ声は何べん聞いても笑ってしまうw声高すぎww
なかなか楽しい3人タッグでしたね。実力的にはちょっと下と思われるモンドの孤立からはじまり、
おなじみのタイタスの孤立になってフラストレーションをためると、ケニーキングに何とか代わって
そのあとはとんとんと派手な攻防で盛り上げまくる、という典型的な構成です。
ヤングバックスは安定した上手さがあるし(ちょっと使い方もったいない気もしますけど)、
ANXも派手な動きはないですがタッグとしてよくできてると思います。
モンドはこの中ではいかにも浮いている、と思っていたんですが随所に顔出ししてましたね。
そしてTJPは相変わらずの変幻自在の動きで魅せる、と。最後の450°スプラッシュも
客のテンションをつなげるいいフィニッシュでした。
TJPはそろそろ少し長めのシングルが見たいですね。ファイアーアントとの試合もよかったし。
しかしANXそろそろタッグ王座もたせてもよさそうな…。

ジェイ・リーサル vs トマソ・チャンパ


音声と画像がずれまくってジェイ・リーサルとチャンパがいっこく堂でした。まあよくあることですが…。
前の試合から思ってたんですがチャンパの試合ってちょっと冗長ですね…
キャラ重視すぎて間を取りすぎたり、レスリングらしい技を使わないことが多かったり…
場外乱闘でパネルに身体を叩きつけるだけがハードさの表現じゃないですからねえ。
体もそんな並外れてデカいわけじゃないのでクローズライン一本で説得力とはいきませんし。
リーサルはやられてやられて逆転…という試合パターンが多いですね。
これがまたチャンパの間の取り方と相性わるいきがするw
お互いムダに見詰め合ってる時間が長いですもんね。
でも後半リーサルが反撃し出してからはなかなか盛り上がったと思います。
チャンパくんはもう少しがんばらんとな…

マイク・ベネット vs ランス・ストーム

前回はそこそこいい試合になったんですが、今回は前には劣るかな〜
なんか点が線となっていかないというか、技のやり取りが気持ちよくないというか。
サブミッションも抑え目で、さっぱりした印象。前より試合時間も短いんですかね?

アダム・コール vs マイケル・エルガン

超音波みたいな歓声うるせえw
やっぱコールはちょっと軽さが欠点ですね。相方(てか元相方)とそれぞれ欠点があるよな〜。
やっぱそう考えたらあのタッグの解散は勿体無かった。
エルガンは重さや力強さの表現が素晴らしい人ですけど、ちょっと今回はそれを強調しすぎて
躍動感を失ってる気がします。コールの戦い方にも問題はあるんでしょうけどもう少し
受け方に工夫があってもいいんじゃなかろうか。一回ぐらいは倒れるシーンが欲しいですよね。
一応コールだってタッグとはいえデイビーを倒した実力の持ち主なんだし、
こういう試合構成だとスカッシュっぽく見えんこともないです。
あとコールは腿パッチンをもっとうまくやるんだ!w

ROH世界TV王座戦 ロデリック・ストロング vs フィット・フィンレー

やはりというかフィンレーは関節技も打撃もエグくて迫力あってそれだけで魅せられてしまいます。
こんなの食らいたくないわ…レスラーじゃないけど。
ストロングは最近の傾向通りちょっといまいち。もうちょっとフィンレーの足攻めに対する反応が
欲しいですし、折角のフィンレーの迫力が受けで伝え切れてない印象を受けました。
随所で力強さもみせてましたが、ストロングの実力はこんなもんじゃないだろ〜という感じ。
試合自体も間延びした印象がありましたね。
あとエンディングが…ストロングがずっと攻めていた感じもないのでラストが唐突で興ざめでしたね。
もう少し燃え上がった試合を想像していたので静に終わった感じで残念でした。

ROH世界タッグ王座戦 ブリスコブラザース vs WGTT


弟のホッケーユニ姿w前半からいきなりブリスコズが殴りこみで飛ばし気味。
WGTTが受けるという珍しい展開。ハースが流血したり、ハードな試合運びに。
そのあとも終始ブリスコズが圧倒する展開ですが兄貴がテーブルに沈められて
(妙に地味なテーブル破壊だった)事態は急展開、ハースが弟にクロロホルムを用いて
気絶させてカバーというまさかの展開で王座がWGTTに…。
PPVでさすがにこれはどうだろう…というかWGTTにベルトはもういいなー…
いや、最近好調なのはわかってますが、それでもまだベルト移動は早かったと思います。
このあとさらに抗争になるのかな?
試合内容はとばしてショートカットしたような、ちょっと展開が速すぎる内容でオチがあれだったのも
あってそこそこぐらいでした。

ROH世界ヘビー級王座戦 デイビー・リチャーズ vs ケビン・スティーン

ジェイコブスが随所で見せる動きや表情が凄く楽しいw
結果知ってましたし、カナダという地なのでデイビースティーン両方好きな人間としては見るの
しんどいな〜と思ってヒヤヒヤしながら見たんですが、試合自体は普通によかったですね。
客はやっぱ凄いですけどね〜ファックだのサックだのww
デイビーはやっぱりこの空気を察して少しヒール気味、といっても汚いことするとかいうわけでは
ないんですけど。客を煽ったりはし放題でしたねw
逆にスティーンはスティーンにしてはクリーンで、介入も少なめという試合作りでした。
この状況のせいか最近のデイビーにしては牙が尖っている方だったと思います。
というかやっぱこの人はヒールの方がいいんじゃなかろうかw
関節技やDRドライバーなど最近あまり使ってなかった技も出してきてました。
エプロンに叩きつけるハードスポットもあり、二人のやりとりはやっぱり一流で、最後の方の殴り合い
とかもすきなんですが…周りを賑わせた王座戦、しかも王者交代劇としては、なんとなく物足りない感じも
…するんですよねえ。なんだろう。
個人的にはブッキングの問題が一番大きいと思うんですよ。
スティーンは一応ROHにとっては侵略者でヒール、なんですが、大人気でしかも場所がカナダですから
ベビー的に振舞うしかできない、逆にデイビーは人気は落ちていて侵略者からベルトを守る男としては
とても振舞えない。
なのでストーリーと試合がどうしても剥離してしまって、ドラマ性にとても乏しかったんですよね〜。
それに、スティーンはこれ一回の挑戦と決められているわけで、それであっさりと王座を取ってしまう、
というのがなんとも物足りなかったのです。
この一回は防衛させて、そのあとなんだかだいいながら再戦、というのでもよかった気がするんですけど、
どうなのかなあ。
あとラスト、コリノはそれでいいのかよw 
これ、コリノがヒールターンするのかスティーンがベビーになるのか、どっちなんでしょ。
もうスティーンはヒールではやれないと思うんですが、彼の魅力はヒールであることでもあるので、
なかなか難しいブッキングになってくるでしょうね。

しかしスティーンはこれでPWGの2冠とあわせて3冠。凄いことですね〜。
彼の人気を物語ってます。インディーではいま彼抜きでは語れないですね!
いつかスティーネリコが見れたりもするのだろうか…。

デイビーについても触れときたいと思います…。
実はこの大会の前に事故にあってまして、BOSJの参戦をキャンセルしてます。
ただケガ自体は軽い鞭打ちで、アメリカの方でBOSJの開催日に他の試合も入れていることから
ダブルブッキングだと個人的には思ってます。ずっと新日本ラブだった彼が何故いきなりアメリカでの
試合を優先したのかはわからないですが。
というかデイビーに関しては気まぐれすぎてほんとになに考えてるのかわからんわ!w
デイビーファンとしても、彼がROH王者としてふさわしいとはまるで思いませぬ…
なんといっても新日本参戦を優先しすぎて王座戦の回数が少なすぎたのが痛かった。
思い返してみれば王者になってからの印象は本当に薄かったように思います。
そういう意味ではスティーンに早めに王座を渡したのもわからんでもないです。

ただ…ただねえ、リーサルやジェネリコとやった王座戦もよかったですし、エルガンとの試合も良質で
(ただwrestling observerの五つ星は過大評価な気がします。個人的な好みからいうと、今回の
スティーン戦の方が好きかもしれません)
もう少しこれから先チャンスあげてもよかったんじゃないか…て思うのはファンの欲目なんですかね。
ライバルとなったスティーンの抗争が期待されつつもあっさり敵の地元で王座を渡す、っていうのは
気の毒でしょうがなかったです。
これから先ROHでどういう扱いになるのか、読めませんね。ファンとしては心配ですわ。


大会全体の印象としては王座移動もあり、いい試合も結構多くて悪くない大会だったと思います。
ただもうちょっと伸びてもおかしくない感じでしたけどね。
私が一番わくわくしたのは2試合目かな。

エクストリーム・ルールズ2012感想

お久しぶりです〜。
今週はERの放送があって、ROHのPPV(デイビーvsスティーン、ストロングvsフィンリー!)が
あるとあって、私の中ではプロレスウィークです。
ER、評判良かったので楽しみにしてたんですが、本当に素晴らしいPPVでした。

・エニウェア・フォール:ランディ・オートン vs ケイン

一試合目というのもあってか、序盤から鉄パイプ(という名のリレーのバトン)を
出したりしていきなり飛ばします。オートンって本当に凶器の使い方うまいなw
なんかあのポンポン空中に放り投げてから殴りつけるのかっこいいですよね。
場外乱闘でどこまでいくの、っていう展開にはなりましたが、特に場外に出たからといって
ハードなスポットがあったわけではなく、盛り上げとけ的な内容だったかなあ。
通常放送でもよくある場外乱闘って感じでした。
ツームストン→RKOという流れは読めましたし、オートンにも余裕が感じられてどうも
家族巻き込んでの抗争、って感じはなかったなあ。
でもシカゴの客の盛り上がりは素晴らしくて、一気に温度が上がるなかなかいいオープニングでした。

・ブローダス・クレイ vs ドルフ・ジグラー

スカッシュマッチ、と思いきや思いのほか長く試合してたなあ。
まあクレイの試合時間がいつもあまりにも短いのでそう感じるんでしょうが。
というかいい加減ジグラーはこういう扱いやめてやってくださいよお。
ジグラーチャント起きてたじゃん、シカゴのプヲタからw
でもクレイはここまでデカくて太ってるにしては動きも悪くないですよね。
ジグラーも相変わらずのクオリティ。

・テーブル・マッチ:ビッグ・ショー vs コーディ・ローデス

いい加減この抗争も終わりにして欲しいけども。
コーディはショーにどう立ち向かって行くのかな、と思っていたんですが意外なエンディング
でしたねwこれはちょっと面白いかも。
試合時間は長くなかったし、こんなものじゃないですかね。
しかしコーディのやられ表現は演技なのかガチなのかわからないけど上手いw
特に最後のテーブル葬のあとは見てられませんでした。こっちの背中まで痛くなりそう…

・世界ヘビー級王座戦、3本勝負 シェイマスvsダニエル・ブライアン

個人的には今大会のベストバウトです。
前回の18秒とはうってかわって3本勝負、これはどうなるのか…と期待していましたが、
期待以上の内容でした。これは素晴らしいです。

3本勝負ということですが、1本目が長く内容で見せるもの、後2本はドラマ性をつくるもの、
という構造になってました。
まず最初はグラウンドでじっくり試合していくんですが(これはWWEらしからぬ贅沢な時間の
使い方でした)、これで思ったのはやっぱりシェイマスは器用だなあということ。
技の数も多いですしやろうと思えばそれなりに何でもこなす、それが器用貧乏的な損な部分でも
あったんですが、今回は力強さが打ち消されてなくて、非常にバランスのいい佇まいになってました。
一方のブライアンですが…強くて恐ろしいブライアンが帰ってきました。これは無茶苦茶嬉しかった。
ずっとヘタレヒールで強さが感じられなかっただけに、レスリングでこのキャラとどう折り合いを
つけるんだろう、と思ってたんですが、相変わらず強さも狂暴さも感じられたので安心しました。

シェイマスはベビーターンしてから試合が低調で、ベビーとしてのレスリングは苦手なのかなと
思っていたんですが、ここでは強さも荒さも感じさせつつ、ベビーとしてのレスリングが
ちゃんと出来てたと思います。
勿論それはブライアンのヒールとしての立ち位置がいいからでもあります。
関節技の説得力、反則負けを見越してキックをやり続ける傲慢さと狂暴さ…。
その中で失神するシェイマスの演技もまた素晴らしく、死闘の末に勝利の雄たけびを上げる姿は
感動的でした。

惜しむらくはやはり3本目の短さですね。必殺技のブローグキックがよくないのかも。
ここでサブミッションとか使った方が良かった気がします。どうもあっさりして見えてしまう。
でも、シェイマスはTLCのモリソン戦を抜いてキャリアベスト、ブライアンもWWEにきてからは
一番の試合だったんじゃないかな。
内容、ドラマ性どちらをとっても素晴らしかったです。
私がこの二人を大好きなのを差し引いてもいい試合でした。やっぱりこの二人手が合うんだろうなあ。

ふとかきながら気づいたんですが、これERでもハードコア要素のないほぼ唯一の
(スカッシュマッチ除く)試合だったんですね。
WM18秒で終わった二人がどんな思いでこの試合に挑んだかと思いをはせるのも、また
気持がいいものですね。

・ライバック vs なんか地元のレスラーギミックの方

まあスカッシュマッチなんで…この試合いらなくないか?まあいいか。
ライバックって技の迫力は結構ありますよね。ゴーバーコールには笑いましたがw
一般人より細い二人をやっといてドヤ顔するあたりは結構好きです。


・WWE王座戦、シカゴ・ストリート・ファイト:CMパンク(ch)vs.クリス・ジェリコ


なぜかジーンズ着用。てか半ズボンw
WMの抗争の延長という感じですね。今回の試合の中じゃ一応抗争らしいものをそれなりに
作ってきてる方でしょうか。
家族を巻き込まれた怒りを表現するパンクは、やはり表現力がある人だなーと感心します。
打撃に怒りがこもっていて、こちらに気持が伝わってくる。
対するジェリコの小悪党らしいのらりくらりとした態度も上手いですね。
ケンドースティックを使っての攻防が目に付きましたね。ストリートファイトらしく、
流血はしないながらもハードなスポットを作ってきてシカゴという土地もあり大いに盛り上がりました。
なんといっても見せ場はパンクの実況席破壊。距離があり過ぎないか?と思いましたが、
そんな心配も何のその、思い切り跳躍して破壊する姿はかっこよかった。まさにホーリーシットでしたね!
プロレスにおける演技力に優れた二人の魅力が全開という感じでした。

ただ、前回の抗争からあまり進んでないというか、試合内容の構成自体はスタンダードなので
ちょっとだけ中だるみも感じてしまいました。酒をかけるあたりとか、最後のGTSとウォールオブジェリコ
のやりあいあたりですね。
この辺は何度か手を合わせたもの同士の悩みというやつでしょうか。
それでも内容自体は素晴らしいものでした。

・ニッキー・ベラ vs レイラ ディーバ王座戦

レイラの電撃復帰です。内容自体は短く、いちいちいうこともないんですけど、動きは
よかったですね。レイラ好きなんで嬉しい。
ただ、ちょっと痩せた?髪型のせいかな、前の方が好きかも。

・ジョン・シナ vs ブロック・レスナー エクストリームルール

凄い試合でしたね。
というかレスナー。こいつすげえよ。化け物かよ。
まさに、こいつすげえ、化け物か、というのを見る人に起こさせるところにこの試合の
素晴らしさがありましたねえ。
UFCを経験して帰ってきたレスナーは、前にWWEでやっていた時とは全く違う強さがある、というか、
その全く違う強さを見る人が期待する、というか。兎に角、以前のレスナーとは違うわけですが、
レスナー自身もそれをよくわかっていて、まるで異種格闘技戦のような試合にしてしまう。

凄いなーと思ったのは、レスナーは出戻りなわけで、やはりロック様と同じように昔のファンが
彼を応援したがるわけですよね。でもそれをさせないという。完璧にヒール。
狂暴で、憎たらしくて、触れるのも躊躇われる様な怪物ヒールにたちまちのうちになってしまう。
これはマイクでやるわけでもなく、ストーリーでやるわけでもなく、試合でやってしまうんですよね。
これはホントに凄いなあと。なかなか、ここまで試合で語れる人っていないですよね。

対するシナ。いきなりレスナーの攻撃によって流血してしまうわけですが、やっぱり彼は
逆境がなによりも似合いますね!WMの時にも書きましたが、彼はJBL戦やバティスタ戦のような
かっこよさがあるからこそ人気があるので、WMのロック様にやったようなことをしたら
ダメなわけですよ。
その点この試合は完璧でした。シナもレスナーの作る世界がわかっていて、普段やるみえっこねえとかの
ふざけたムーブを抑えてるのがまた心憎いですね。殆ど打撃やレスナーのサブミッションで
作り上げている辺りがまたまた上手い。
これだけでプロレスって感動できるものなんだ、と新たな境地を見た気持でした。

やられにやられて、必死で反撃、ラストは…という流れはプロレスではおなじみなんですが、
このラストが個人的にはあまり納得いかなかったかも…。
レスナーの説得力抜群のキムラロックや顔にヒジごりごりに比べたら、クサリをまいたパンチ+
鉄階段でFUっていうのは何となく説得力にかける気がします。
でもそれはシナというキャラクターの限界だろうとは思いますけど。
ロック様の時と比べて、エンディングもハッピーエンド、非常に圧倒された試合でした。
ドラマの部分が勝るぶん、私の大好きな試合というにはいかないんですが、これは
メインで大正解ですね。レスナーに対する不安も不満も吹き飛んでしまいました。
彼の試合はもっと見たいです。

・総括

WMとはなんだったのか。
こんな大会をたまにやらかすからWWE見るのはやめられないですね〜
いやあ、これは凄い大会でした。何せ捨て試合といえるものが一個もないんですからね。
やはりというか、WWEは試合にドラマ性を組み入れるのが凄く上手いなあと感心しました。
これはインディーではなかなか見られない領域だよなと。
どっちが優れているかではなくね。

捨て試合がなく総合点が高い中でも、メインの試合というのが特別で満足感がハンパない。
というかWMメインはこれだったら絶対もっと盛り上がったよな。

その中でも私が一番気に入ったのはヘビー級王座戦でした。
18秒で終わったWMのリベンジ、その熱い気持が伝わってくるような、二人のよさが存分に出た
素晴らしい試合でした。
どちらも欠点はあると思うんですけどそれを補い合うようなバランスのいい試合構築に
軽く感動すら覚えましたよ。シェイマスもブライアンも、WWEでの戦い方の一つの指標となったんじゃ
ないかなあ。
ただ…今更いってもしょうがないんですが、これをWMでやれていたら…と思ってしまいます。
シェイマスがベルトを掲げた瞬間の興奮は素晴らしかったでしょうに。
ほんと上層部のバカバカ

まあでもそんなこととは関係なく、PPVとしては非常に素晴らしかったです。
見れなかった人には是非DVD購入をオススメしたいです。
時間さえ与えてやればWWEのレスラーはここまで出来るというのを再確認しました。
素晴らしい試合を有難う。


WM28感想

WMのレビューです。
今回の舞台はマイアミ、で、屋外です。雰囲気が無茶苦茶いい。
空を走る戦闘機のかっこいいこと。

・世界ヘビー級王座戦 ブライアン・ダニエルソン vs シェイマス

…まあコレに関しては事前に情報を得ていたので別段ショックではありませんでしたが…
しかし何故こういう内容にしたのか上層部を問い詰めたいですね。
18秒だよ?王座戦だよ?
そういや去年も同じような状態になったので、PPVでの二人の対戦は結局実現してないんですね。
何かの陰謀だろうか。まあいいや。

・ケイン vs ランディ・オートン

やっぱりこの二人はデカイし容姿も特別なので迫力はありますね。打撃がカッコイイし。
でも、特に抗争もなく王座もかかってないのでストーリーで語れないし、
なにしろケインが強設定すぎな気がします。
なんかあんまりWMのカードって感じはしなかった。

・IC王座戦:コーディ・ローデス vs ビッグ・ショー

まあ正直、これまでのゴタゴタから結果はわかってましたね。
ビッグショーが強いのはわかってるけど、一応大きい王座ではなくとも王者である
コーディがまったく太刀打ちできない、みたいなバランスはどうなんでしょ。
通常放送でも下の方な試合かなあ。

・べス・フェニックス、イヴ・トーレス vs マリア・メノーノス、ケリー・ケリー

(風呂に入ってたので割愛・苦笑)

・ヘル・イン・ア・セル(レフェリー:ショーン・マイケルズ) HHH vs アンダーテイカー

ヤシの木に吊るされたセルとこの二人の雰囲気があわなすぎるww
前回もそこそこいい試合でしたが、正直2回も見たくない、と思ってたんですが…
去年よりも断然いい試合だったと思います。
テイカーさんの打撃キレキレ!強いテイカー復活という感じ。
また抗争は対してよくできたストーリーでもないのに、リングに持ち込まれたドラマ性が濃い。
特にショーンがいたのがとてもよかったですねえ。やっぱりこの人は表情で魅せられるな!

繰り返して打ち下ろされる椅子やハンマーでの攻防など、規制のあるなかでも何とか
ハードな要素を見せようとしていて、それに必殺技の強さの設定も上手く加味されているという
印象を受けました。
なにしろハンターさんがペディグリーをそれほど狙いにいかないのがよかったですねえ。
後半のドラマ性はちょっとくどくどしく、最後に抱き合うのもなんか…「イイハナシナノカナー?」って
感じでしたが、これは今大会のベストバウトでしたね。
個人的な好みからは少し外れるんですが、面白かったです。
しかし惜しむらくはやっぱり流血…額をちょっぴり切るだけで、もっとはったりが
効くのになー


・チーム・ローリネイティス(ジャック・スワガー、ドリュー・マッキンタイア、
デイビッド・オタンガ、マーク・ヘンリー、ザ・ミズ、ドルフ・ジグラー) vs 
チーム・ロング(ブッカーT、グレート・カリ、Rトゥルース、サンティノ・マレラ、コフィ・キングストン、
ザック・ライダー)

 
試合順おかしいだろww客がテンション思いっきり下げてましたよ。
何が嫌いってこういう試合が一番ダメなんですよね…数だけでてまるで賑やかしみたいに飛び回るだけ。
時間に対して人数が多すぎるので出来ることが少なく、個性が全くない。
個性のないプロレスなんて普通のスポーツ以下ですからね…。
ラストのイヴのヒール化は、通常放送でやってくれレベルでした。

・WWE王座戦:CMパンク vs クリス・ジェリコ
 
個人的好みでいえばHHHテイカーよりこっちの方がスキかもしれません。
インディ時代を知っている人にとっては使い古されたパンクの家族ネタで、ジェリコの絡み方も
よくわからないストーリーですが、ローリネイティスが反則負けでも王座移動を決定したことで
試合にストーリーが絡めやすくなりましたね。
憎いと思っていながら反則負けになるようなことはできず…と苦悩するパンク、それを煽るジェリコ。
「親父はアル中」「早く頭を殴れ!」「妹は薬中」「早く早く!」みたいなことをいい続ける
ジェリコに不覚にも笑ってしまいましたwwどんだけクズだよww好きだww

相変わらずパンクの技が荒く、キックにも迫力ないなあと思いつつもw王道な試合作りで、
ウォールオブジェリコを何度も受けながらも、最後にアナコンダバイスで反撃というラストも
見ていて気持いいものがありました。
ただ試合順のせいで客がシナロックに興味が向いているのか、ちょっと静かでしたね。
復帰後のジェリコはあまりよくないかなーと思っていたのですが、この試合では普通に良かったです。
さすがジェリコさんや。

・ザ・ロック vs ジョン・シナ

まー試合前からこれはこういう試合だろうな、と思っていた通りの内容でした…
客は大盛り上がり、ロックも動けないというほどではない、向き合ったときの雰囲気は最高。
…なんですが…なんだろう、この「プロレス風味をやってます感」は…。

ロックはハリウッドスターなので、やはりケガはさせられないのでしょう、シナはサブミッションで
攻めます。ただ、彼のサブミッションはあの「締めてないSTF」でわかるとおりに説得力が
余りない。だからどんなにロックが痛がって苦しがって、あの顔芸でもってしても
どうしても感情に訴えかけてこなかった。
かくいうロックも攻め手に迫力があるわけでもないわけですから、これまたシナが苦しむ描写も
説得力がない…。

まあ、私が正直どっちが勝とうがいいよ的スタンスだったのもありますけど、旧vs新のアイコン!
どっちが勝つのか!という特別な盛り上がりは全く感じることが出来ず…。
そりゃプロレスはショー的側面がありますよ、それは大事だと思うけども…
ここまでコテコテに作られていると、レスラーというリングの主人公が造り出す、ストーリー
以外の部分がまるで感じられなくて、まったく興奮できないんですよねえ…。
「ロックは映画スターだからシナも気を使ってるんだな」と思った途端、気持の萎える事萎える事…。
最後の方とか、「ああ、プロレス見たいなあ…」という気持になってしまいました…。
もう眠くて眠くて船をこぎそうになったりとか。

で、挙句の果てにはラストはあれですか。
確かに客は盛り上がるでしょうけど、大体シナに何をさせたいのか。
ヒールにさせたいんだったらさっさとさせるべきですし、ベビーをやらせたいんだったら
あんな優位に立った途端ピープルズエルボーやりだしたりとかさせたらダメでしょ。
第一かっこよくない。
血まみれでJBLと戦ったり、バティスタに叩きのめされながらも何度も起き上がってた、
あのシナでは全然ないじゃないですか。こんなのに子供がかっこいいとは思わないと思うけど。

・総括

スレイターとレックスとホーキンス、よかったね!出番あったよ!!
いや、冗談じゃなくてあの瞬間もっともテンションがあがりました。スレイターいいよ。

去年のWMよりは断然よかったです。客の盛り上がりも素晴らしく、不安視されたHHHテイカーは
去年以上に面白く、パンクジェリコもよかった。ロックシナも、内容は兎も角客が盛り上がって
ましたしね。

ただ…なんだろうこの…見終わった後にお祭り気分が引いていくこの感じは…。
この大会を金出して買うほど価値があるとは正直思えません。
特別なカードといえばシナロックだけ、軍団対決は形だけで、HHHテイカーは去年の焼き直し。
王座戦はと見てみれば、一試合目でしかも18秒という扱い。

レスリングの大会としてみると、特筆する試合はなかったように思います。
本当に唯のお祭り。
また将来につながるようなメンバーは軍団対決で使ってますが時間も短く、見ているほうも
興味なしな扱い。ダニエル・ブライアンとシェイマスという、タイプの違うおそらくこれからWWEを
支えていくべき二人の王座戦はあんな形で…。おまけにメインでは現在のアイコンがもう
戻ってこないであろう過去のアイコンに敗北。

これでいいのかよ、という気持になりました。
そりゃ流しで見る分には楽しいかもしれない。でも、これプロレスファンが喜ぶ内容では
ないよな…。
WWEは確かにエンターテイメントかもしれませんが、それ以前にレスリングです。
見ながら、「私って何見たくてこれ見てるんだろうな…」という気持にちょこっとだけ…。
てかもうほんとに「特別な大会」ではなくなったよな…入場も凝ってないのばかりだったし、
ただの1PPVじゃん、って思いました。
ROHの裏WMのほうがよほど面白かった、ってのがホンネです…

翌日のRAWですが、こっちのが面白かったかも。
シェイマスはやっぱブーイングもらってましたね。そりゃそうなるよな…
私もちょっとだけ嫌いになりましたもんwいやあ、彼が悪いわけじゃないのはわかるけどね…。
ジェリコのパンクに酒ぶっかけは絶対いつかやるだろうと思ってたらやりましたねw
あれでアル中になって俺はストレートエッジなんてやめるぜ、とかなるのかな…ならないかw

そして大物復帰しましたね。ブロック・レスナーです。
しかし、彼は病気を患っていたので何ぼなんでも継続参戦は無理だと思うんですが。
だってWWEやめた理由の一つがロードのハードさだったわけですからねえ。
だとするとまたスポット参戦…しかもまたシナと抗争ですか?
WMのロック戦みると悪い予感しかしないなー。
それに私あんま好きじゃないんですよ、レスナーw凄いのはわかるんだけどねー
「プロレスラー」としては好きにはなれないです。
しかしシナの社畜ぷりに涙が出ます…かっこ悪いなあ、シナ…どうにかならないのか、これ。

デルリオも復帰しましたね。これが個人的には一番嬉しいニュースでした。
ただ、シェイマスと抗争ねえ…シェイマスはブライアンともロクに抗争せず王座獲得したのに、
また次の抗争か…とか少しウンザリしてしまうな。
ま、試合に期待したいと思います。兎に角あの強キャラ設定をどうにかしてほしいもんです。

デイビーvsスティーン決定

ちょっと今更話題ですけどデイビー・リチャーズvsケビン・スティーン決定しましたね!
楽しみだけど、不安も半々って感じです。
両方大好きなのですが、カナダという場所がどう作用するのか、そして最近ちょっと
パフォおち気味のデイビーがどうレスリングするのか、その辺りが心配なところです。
ただ、デイビーはこの間の裏WMでのエルガンとの試合がどえらいよかったので、調子を
取り戻しつつあるのかも。

個人的な意見ですが、ここでデイビーにベルト落とされたらつまんないですね!
何とか防衛、ただし後ひく感じで守って欲しい。
結果的に落とすとしても今回の大会ではなくて、もうちょっと先で。
今回の大会だけパッケージ・パイルドライバー解禁らしいですが、これがどう作用するのかな〜
スティーン人気はわかるけど地元であっさり戴冠、だと物たりんです。

二人の対戦といえば、最近PWGでありましたね。
前半こそデイビーが集中できておらず、周りの客も妙にざわついていてそれにスティーンが
反応してしまったり、低調でしたが後半のやりとりはさすがで、あれを前半から出していければと
期待が高まります。
その反面この抗争が続くなら一試合で全て出し切るような内容は避けるべきでしょうけど。
どういう形になるのかとても楽しみ。

いつかスティーネリコ、アメリカンウルブス復活で万全な状態でもう一度ラダーマッチ、
とかいう夢を見ないでもないです…一夜復活でもいいのよ…。

そしてこのブログでも紹介したナイジェル・マッギネスのプロジェクト、
最終的にはbackerは1000人を越え、寄付額は50000$とエラいことになりましたねえ。
本当にナイジェルは愛されてるなーと嬉しい気持になりました。
一番驚いているのは本人かもしれませんがねw
そのナイジェルですが、ROHから個人DVDキタコレ!
2枚組みというボリュームが少しモノ足りませんが、キャリアを網羅する内容で、
前にでたアメドラのDVDと合わせて見れば、感動もひとしおかと。
購入予定ですが、いつになるやら…積みDVDの消化からですね。

あ、購入したBitter friends〜2を見ました。
メインは素晴らしいハードコアマッチですね〜こういう試合は久々に見たので無茶苦茶
テンションあがりました。
コリノの白スーツで流血マッチ、というセンスに脱帽。楽しかったです。

WMですね

現地ではいよいよWMですね。
私はネタバレ気にしない人なので特に回避はしませんが、できるだけブログ記事でも
いわないようにはしようと思います。
今回は個人的に熱くなるカードがないので、気軽に見れる反面あんまり盛り上がらないのが
正直なところなんですがw
でも、やっぱお祭りですからね〜WMは。見るだけで楽しいです。

期待枠はやっぱりシェイマスvsブライアンですかね。
散々いっている通り私は彼らがお気に入りなので。
どうでもいい王座戦だの第一試合かもだの、前評判は割りとケチョンケチョンですが、
是非いい試合を見せて欲しいです。
二人ともインタビューで「ショーをスティールしたい」っていってましたからね!
ハングリー精神に期待したいところです。
シェイマスはまだまだベビーとしての戦い方に不安が残りますがそのあたりはアメドラ様に
引っ張っていただければと思います。(なぜかヘンな敬語)

レッスルマニアといやー、アメプロファンがもう一つ楽しみにしているのがありますよね。
裏WMですよ裏WM。DGとROHの。
週末お休みだったので、ROHは二日とも見ようと試み…たんですが、両日とも問題が
発生してましたね(苦笑)。
一日目は遅延が酷く、二日目は停電を起こして進行が止まってしまいました。
なにがやきもきしたって、二日目ちょうどアダム・コールとオライリーの試合の前で停電が
起こったんですよね。楽しみにしてた試合の一つだったので、もーッってなりましたw
今もこの試合はなぜかまだアップされてません。あれ。
どちらにしても寝おちしてしまったんですけどね、私…PCの前で伏したの初めてでした。
メインまで待てなかった。

GFLのサイトで、今は購入者は両日とも無料で見れるようになってます。
けど、これも対応が遅くて、最初はスティーンvsジェネリコの試合の途中で切れてるという状況が
暫く続いてました。

大会内容ですけど、じっくりみてはないので軽い感想ですが、まあ前半は最近の傾向通りトントン
なんですが(特に一日目)セミとメインはどちらも楽しめる内容でした。
(以下ネタバレあります)





ただ一日目の3WAY…個人的には凄い楽しみなカードだったんですが、内容はちょっと期待に
そえなかったかなあって思います。純粋に時間も物足りなかったし(一人目がeliminateしてからが
早すぎるよ!)、昔ほど3人の立ち居地がはっきりしてないからかなあ。
デイビーも不調でストロングもそんなに最近はよくないから、しょうがないかもしれませんが。
このカード、裏WMの一日目とかじゃなくて抗争つくってちゃんと見てみたいのです…。

ただ、2日目のデイビーvsエルガンは凄かったですね。
何が凄いってエルガンが凄い。エルガンってこんな凄かったっけ!?
パワーファイターとしての魅力が全身にみなぎってました。ガン攻め展開に現地ファンも超
盛り上がってましたねえ。
逆にデイビーは、これは最近の傾向ですけど、ちょっと相手を引き立てすぎじゃなかろうか。
一応チャンプですからね。もう少し、強さを見せた方がいいと思いますけど。
ただ狼としての魅力は減った代わりに、今回は見てる方が感情移入できる試合になったかも。
あんだけ責められてたのがあれぐらいで勝っちゃうのはちょっと納得いかんところも
ありますw
でも、よれよれになっても、何をされても起き上がる姿は無茶苦茶熱かったです。
もしかしたら、こういう弱さを見せるレスリングをやりたいのだろうか、と最近の傾向から
思ったりしました。

兎に角終始「もしかしたらコレやっちゃうんじゃないのか!?」という興奮があり、
見てて飽きませんでした。これもかなりロングマッチだったと思うんですけど。
正直前日にデイビーが勝ってこのカードが決まった時、勝負はわかったようなもんだなーと
思ってたんですが、蓋を開けてみれば凄い攻防の連続で。
エルガンはもう完全にトップレスラーの仲間入りしたんだなーと感慨深くもあり。
見ごたえおおありの凄い試合でした。
コレ見ただけでもリアルタイムの価値はあったなあと。
(いや、厳密にはリアルタイムじゃなかったんですが)

あと王座移動ですとTV王座ですね。
ロデリック・ストロングが戴冠。チャンパの協力あってのことですが。
しかし、マルティニとの間に微妙にヒビがいってるのも事実で、ベビーターンの可能性も
あるかもと。
未だにヒールってしっくり来ないんですよね、ストロングw顔も童顔だし。
(母がかわいーっていってました…)
二日目メインの内容での客の心をがっちりつかんだのをみると、エルガンもベビーで
いけるのかもしれませんが。

ドラゲーもよかったんだろうな〜。
まあ本家WMの前にこちらもいいものを見せてもらいました。
トラブルもありつつ、つつがなく終えてなによりです。


プロフィール

Author:アラ煮
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