PWG:DDT4 感想
CHIKARA緊急特集のせいで遅れてしまいましたがDDT4の感想UPします。
毎年波乱のあるタッグトーナメント、今年はどうなったのか…。
1回戦:ロックネス・モンスターズ(ジョニー・グッドタイム、ジョニー・ユマ)
vsベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント?)
ベストフレンズとロックネスモンスターズ、どちらもコミカルなところがあるので
なかなか手が合いましたね!
ベストフレンズがそれぞれの個性的な技で見せる中、タッグ暦の長い
ロックネスモンスターズはタッグワークで魅せました。
普段からコミカルですけど、相手に引き摺られたのか今回はさらにネタ寄りの面白さがあって
良かったです。ロックネスモンスターズはこの方向が一番あってるんじゃないかと…。
ベストフレンズの最後の二人羽織はベタですが面白いですねw楽しい試合でした。
1回戦:PPレイ(ピーター・アヴァロン、レイ・ローザス)
vsアンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)
ムキムキ(エルガンはぽっちゃりか…)vsガリガリという図式。序盤、どんなにPPRAYが
スピードをいかそうとしても全部受け止められてしまうという入り方はわかりやすくてよかったです。
少しPPRAYが優位に立つシーンがあり、それでも最後にはパワーの前になすすべがなくやられてしまうというのも定番ですがわかりやすい。PPRAYの二人いい仕事したんじゃないかと思います。
特に際立てていう所もないけど時間配分と内容が丁度いい内容でした。
1回戦:コール・スティーン・コール(アダム・コール、ケビン・スティーン)
vsキャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン
前に続いてスティーンのキャンディスへの容赦のなさほんといいですwこういうの好き。
キャンディスがボロボロにやられて、そこでジョーイが助けに入って、でもジョーイもやられて
今度はキャンディスが魅せるという、どちらかというとドラマ性重視の試合ですかね。
試合時間も短めで特にこれといって魅せる部分はなかったかなあ。
キャンディスちゃんがやっぱ見所ですかね。
1回戦:アフリカン・アメリカン・ウルヴス(ACH、ARフォックス)
vsインナー・シティ・マシンガンズ(リッチ・スワン、リコシェ)
ダメだwwACHとスワンが鏡合わせに動くとこで声出して笑ってしまったww
アフリカン・アメリカン・ウルブスというチーム名もナイスです。
遠吠えしてみたりwwそれに対するインナーシティの返しもナイス。
序盤コメディ要素強めなんですが、ハイフライヤーが結集してるので勿論レベルは高い。
さっとおふざけを切り替えてスピード勝負に出るその切り替えの早さがウマいです。
前半部分はそんな感じで軽く始まりますが、後半はスポットをちりばめながら盛り上げていきました。
スゴい動きが息をするようになされる中、特にACHにキレを感じました。
動きの一個一個がホントすごい。
あとARフォックスはコメディ面でもハイフライでも輝いてました。
ただそれぞれの動きは素晴らしいんだけど、タッグとしての面白さっていうのが
もうちょっとほしかったかな。楽しい試合なんだけど4wayぽかった。
動きのつながりというのに少し欠けてたかな。
終盤のやりあいが非常にスピード感・迫力あって滅茶盛り上がったんで、このクオリティで前半も、
とちょっと思っちゃった。なんか最近のPWGの試合にはいっつも言ってる気がしますが、
独特の緩さがいい方向に働くときもそうじゃないときもあって、これはどちらかというと後者かも…。
多分この大会で一番の試合ですね。面白かったです。
トマソ・チャンパ vs アダム・ソーンストーン
このトーンストーンって人はじめて見るんです私。
見た感じハイフライをとりいれたバランス系って感じなんでしょうか?
基本的な所はしっかりしている感じ。PWG初参戦なので客を見て反応するみたいなとこは
あまりなかったですけど、それが返って斬新だったしwだらけなくてすんだんじゃないかな。
チャンパが打撃でせめて、その強さをみせるのにトーンストーンが強気で当たっていくという
展開。ちょっと時間配分うまくいってなくてラスト近くがあっさりしすぎですけど、
まあつなぎの試合ということでは悪くなかったです。
準決勝:ベスト・フレンズ vs コール・スティーン・コール
スティーンに抱きつかれたらコール死ぬだろww
なんかベストフレンズにぶちぎれてたかと思うと、急に裏にひっこんで着替えてくる
スティーンコールに笑いましたwかわいいw
試合は最初から場外乱闘に。実況席から飛ぶベストフレンズは見せ場でしたね。
リングに戻ってからはスティーンが珍しくおふざけキャラじゃなくてパワータイプの
レスラーとして戦ってたのが珍しかったです。
途中キャンディスの乱入があって、それであっさり3カウント。
うーむ、正直ベストフレンズのタッグワークが少しあっただけでスティーンコールは
一人ずつそれぞれ技を流していただけの時間で、ちょっと足りなかったですね。
評価しようのない長さかも。
準決勝:インナー・シティ・マシンガンズ vs
アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ
最初からお互いのファンを煽りあうライブ会場みたいな雰囲気ですw
楽しいけどちょっと長すぎかな~もうちょっとシメてほしかったですね。
エルガンがよろよろしてるのをリコシェがふーふーして倒そうとしたりw
やはりコメディ要素を取り入れて序盤は試合が進みます。
中盤からアンブレイカブルファッキンマシーンが圧倒してリコシェが孤立、
その後もしばらくパワーでアンブレイカブル~が圧倒する展開が続きます。
両チームダウンのあとにリコシェが空中技を両方にキメるという派手なシーンがあったあとも
やはりアンブレイカブル~が驚異的なパワーと体力でネバり、
最終的にはリコシェとスワン両方がケイジをカバーしてなんとか勝利をもぎ取りました。
なかなか極端な試合で、ちょっと繊細さにかけるというかもう少しタメを作ってほしかったかな~。いかんせんアンブレイカブル~の力設定があまりに強すぎて、やりとりの面白さを潰している気がします。
もうちょっとサブミッション使う展開があってもいいよな。
今回の試合すべてにいえることなんですが。
でも観客大盛り上がりで、オチありきの楽しい試合ではありました。
#1コンテンダーズ・マッチ:クリス・ヒーロー vs ジョニー・ガルガーノ
vs カイル・オライリー vs ドレイク・ヤンガー
素晴らしくドキドキする並びですね!この中に嫌いなレスラーが一人もいないよ。
まあ私あんまり嫌いなレスラーいないんですけど…。
しかしこういうタイプのレスラー4人というのは、ハイフライ4人と比べて
やっぱりうまくいかないですよね。
4wayなのに2対2で戦い続けてもしょうがないんですがそういう形になってしまっているし、
それぞれ持ってる個性とか起爆力みたいのが完全に消えてしまっている感じがします。
お互いがお互いの動きのなかで絡みづらそうな印象を受けました。
それぞれダウンして引き離される状況になってやっと動きにも冴えが出てきますが
ヒーローがエルボーの安売りをしてる気がするし、他の3人のよさも出ているかといわれれば…。
終盤の一対一の形はなかなか見せるところもあり盛り上がりました。
いいレスラーをぶっこめばいい試合になるわけではないというプロレスの不思議が出てしまいましたね。
ワシはシングルでオライリーとガルガーノの演舞が見たいぞ。
決勝:ベスト・フレンズ vs インナー・シティ・マシンガンズ
まずトレントとリッチスワンの軽い演舞からのダイブにおおっとひきつけられ、
リコシェの電気椅子にビックリし、ベストフレンズの場外ダイブに
おいおいもう!?とか思ったりもし…
でもそれもそのはずで、試合時間10分くらいしかないんですよコレ。
本人たちも試合時間短いんで、その間にぎっしり色んな動きをつめていてそれがすごく楽しめるんですが、どうしても最後の「えっ、コレで終わり?」とキョトンとしてしまうのは抑えられませんでした…。
動きの一つ一つはすごくレベルが高く、タッグらしい面白さも随所で光るんですがこの試合時間では「動きがすごい」以外のよさを見つけるのはムリだよ~。
2チームとも何試合も戦ってますし、時間の都合もあるんでしょうけどどうにかならなかったかな~。
相性自体は絶対いいので再試合を希望したいところです。勿体無いの一言に尽きる試合でした…。
あとリコシェはやっぱバケもんだね。なんだよあのスイングDDT。
ほんとにあの体筋肉がつまってるのか。羽じゃないのか。
総評
PWGには珍しく構成で失敗してる気がします。去年のDDTってどうやりくりしてたっけ?
決勝が短すぎるんだよなあ。
ハイフライとパワー系で結構パッキリ割り切れちゃうタッグチーム構成もちょっと奥行きを感じさせない理由になったかも。個人的に去年のDDT4は大好きな大会だったので、それと比べると見劣りがしてしまいます。あとセミが失敗めだったのが痛すぎる。
悪い試合というと特にないし、楽しい試合はあるけど、記憶に残る好勝負ってのがないのがPWGの最近の大会としてはキツいかな。
優勝者に文句は全くありませんがもっとしっかり時間のある試合を決勝でさせてやりたかったなあと。
これからタッグとしてどう伸びていくかに期待したいです。
毎年波乱のあるタッグトーナメント、今年はどうなったのか…。
1回戦:ロックネス・モンスターズ(ジョニー・グッドタイム、ジョニー・ユマ)
vsベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント?)
ベストフレンズとロックネスモンスターズ、どちらもコミカルなところがあるので
なかなか手が合いましたね!
ベストフレンズがそれぞれの個性的な技で見せる中、タッグ暦の長い
ロックネスモンスターズはタッグワークで魅せました。
普段からコミカルですけど、相手に引き摺られたのか今回はさらにネタ寄りの面白さがあって
良かったです。ロックネスモンスターズはこの方向が一番あってるんじゃないかと…。
ベストフレンズの最後の二人羽織はベタですが面白いですねw楽しい試合でした。
1回戦:PPレイ(ピーター・アヴァロン、レイ・ローザス)
vsアンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)
ムキムキ(エルガンはぽっちゃりか…)vsガリガリという図式。序盤、どんなにPPRAYが
スピードをいかそうとしても全部受け止められてしまうという入り方はわかりやすくてよかったです。
少しPPRAYが優位に立つシーンがあり、それでも最後にはパワーの前になすすべがなくやられてしまうというのも定番ですがわかりやすい。PPRAYの二人いい仕事したんじゃないかと思います。
特に際立てていう所もないけど時間配分と内容が丁度いい内容でした。
1回戦:コール・スティーン・コール(アダム・コール、ケビン・スティーン)
vsキャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン
前に続いてスティーンのキャンディスへの容赦のなさほんといいですwこういうの好き。
キャンディスがボロボロにやられて、そこでジョーイが助けに入って、でもジョーイもやられて
今度はキャンディスが魅せるという、どちらかというとドラマ性重視の試合ですかね。
試合時間も短めで特にこれといって魅せる部分はなかったかなあ。
キャンディスちゃんがやっぱ見所ですかね。
1回戦:アフリカン・アメリカン・ウルヴス(ACH、ARフォックス)
vsインナー・シティ・マシンガンズ(リッチ・スワン、リコシェ)
ダメだwwACHとスワンが鏡合わせに動くとこで声出して笑ってしまったww
アフリカン・アメリカン・ウルブスというチーム名もナイスです。
遠吠えしてみたりwwそれに対するインナーシティの返しもナイス。
序盤コメディ要素強めなんですが、ハイフライヤーが結集してるので勿論レベルは高い。
さっとおふざけを切り替えてスピード勝負に出るその切り替えの早さがウマいです。
前半部分はそんな感じで軽く始まりますが、後半はスポットをちりばめながら盛り上げていきました。
スゴい動きが息をするようになされる中、特にACHにキレを感じました。
動きの一個一個がホントすごい。
あとARフォックスはコメディ面でもハイフライでも輝いてました。
ただそれぞれの動きは素晴らしいんだけど、タッグとしての面白さっていうのが
もうちょっとほしかったかな。楽しい試合なんだけど4wayぽかった。
動きのつながりというのに少し欠けてたかな。
終盤のやりあいが非常にスピード感・迫力あって滅茶盛り上がったんで、このクオリティで前半も、
とちょっと思っちゃった。なんか最近のPWGの試合にはいっつも言ってる気がしますが、
独特の緩さがいい方向に働くときもそうじゃないときもあって、これはどちらかというと後者かも…。
多分この大会で一番の試合ですね。面白かったです。
トマソ・チャンパ vs アダム・ソーンストーン
このトーンストーンって人はじめて見るんです私。
見た感じハイフライをとりいれたバランス系って感じなんでしょうか?
基本的な所はしっかりしている感じ。PWG初参戦なので客を見て反応するみたいなとこは
あまりなかったですけど、それが返って斬新だったしwだらけなくてすんだんじゃないかな。
チャンパが打撃でせめて、その強さをみせるのにトーンストーンが強気で当たっていくという
展開。ちょっと時間配分うまくいってなくてラスト近くがあっさりしすぎですけど、
まあつなぎの試合ということでは悪くなかったです。
準決勝:ベスト・フレンズ vs コール・スティーン・コール
スティーンに抱きつかれたらコール死ぬだろww
なんかベストフレンズにぶちぎれてたかと思うと、急に裏にひっこんで着替えてくる
スティーンコールに笑いましたwかわいいw
試合は最初から場外乱闘に。実況席から飛ぶベストフレンズは見せ場でしたね。
リングに戻ってからはスティーンが珍しくおふざけキャラじゃなくてパワータイプの
レスラーとして戦ってたのが珍しかったです。
途中キャンディスの乱入があって、それであっさり3カウント。
うーむ、正直ベストフレンズのタッグワークが少しあっただけでスティーンコールは
一人ずつそれぞれ技を流していただけの時間で、ちょっと足りなかったですね。
評価しようのない長さかも。
準決勝:インナー・シティ・マシンガンズ vs
アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ
最初からお互いのファンを煽りあうライブ会場みたいな雰囲気ですw
楽しいけどちょっと長すぎかな~もうちょっとシメてほしかったですね。
エルガンがよろよろしてるのをリコシェがふーふーして倒そうとしたりw
やはりコメディ要素を取り入れて序盤は試合が進みます。
中盤からアンブレイカブルファッキンマシーンが圧倒してリコシェが孤立、
その後もしばらくパワーでアンブレイカブル~が圧倒する展開が続きます。
両チームダウンのあとにリコシェが空中技を両方にキメるという派手なシーンがあったあとも
やはりアンブレイカブル~が驚異的なパワーと体力でネバり、
最終的にはリコシェとスワン両方がケイジをカバーしてなんとか勝利をもぎ取りました。
なかなか極端な試合で、ちょっと繊細さにかけるというかもう少しタメを作ってほしかったかな~。いかんせんアンブレイカブル~の力設定があまりに強すぎて、やりとりの面白さを潰している気がします。
もうちょっとサブミッション使う展開があってもいいよな。
今回の試合すべてにいえることなんですが。
でも観客大盛り上がりで、オチありきの楽しい試合ではありました。
#1コンテンダーズ・マッチ:クリス・ヒーロー vs ジョニー・ガルガーノ
vs カイル・オライリー vs ドレイク・ヤンガー
素晴らしくドキドキする並びですね!この中に嫌いなレスラーが一人もいないよ。
まあ私あんまり嫌いなレスラーいないんですけど…。
しかしこういうタイプのレスラー4人というのは、ハイフライ4人と比べて
やっぱりうまくいかないですよね。
4wayなのに2対2で戦い続けてもしょうがないんですがそういう形になってしまっているし、
それぞれ持ってる個性とか起爆力みたいのが完全に消えてしまっている感じがします。
お互いがお互いの動きのなかで絡みづらそうな印象を受けました。
それぞれダウンして引き離される状況になってやっと動きにも冴えが出てきますが
ヒーローがエルボーの安売りをしてる気がするし、他の3人のよさも出ているかといわれれば…。
終盤の一対一の形はなかなか見せるところもあり盛り上がりました。
いいレスラーをぶっこめばいい試合になるわけではないというプロレスの不思議が出てしまいましたね。
ワシはシングルでオライリーとガルガーノの演舞が見たいぞ。
決勝:ベスト・フレンズ vs インナー・シティ・マシンガンズ
まずトレントとリッチスワンの軽い演舞からのダイブにおおっとひきつけられ、
リコシェの電気椅子にビックリし、ベストフレンズの場外ダイブに
おいおいもう!?とか思ったりもし…
でもそれもそのはずで、試合時間10分くらいしかないんですよコレ。
本人たちも試合時間短いんで、その間にぎっしり色んな動きをつめていてそれがすごく楽しめるんですが、どうしても最後の「えっ、コレで終わり?」とキョトンとしてしまうのは抑えられませんでした…。
動きの一つ一つはすごくレベルが高く、タッグらしい面白さも随所で光るんですがこの試合時間では「動きがすごい」以外のよさを見つけるのはムリだよ~。
2チームとも何試合も戦ってますし、時間の都合もあるんでしょうけどどうにかならなかったかな~。
相性自体は絶対いいので再試合を希望したいところです。勿体無いの一言に尽きる試合でした…。
あとリコシェはやっぱバケもんだね。なんだよあのスイングDDT。
ほんとにあの体筋肉がつまってるのか。羽じゃないのか。
総評
PWGには珍しく構成で失敗してる気がします。去年のDDTってどうやりくりしてたっけ?
決勝が短すぎるんだよなあ。
ハイフライとパワー系で結構パッキリ割り切れちゃうタッグチーム構成もちょっと奥行きを感じさせない理由になったかも。個人的に去年のDDT4は大好きな大会だったので、それと比べると見劣りがしてしまいます。あとセミが失敗めだったのが痛すぎる。
悪い試合というと特にないし、楽しい試合はあるけど、記憶に残る好勝負ってのがないのがPWGの最近の大会としてはキツいかな。
優勝者に文句は全くありませんがもっとしっかり時間のある試合を決勝でさせてやりたかったなあと。
これからタッグとしてどう伸びていくかに期待したいです。
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