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いまさらCHIKARAを追いかけてみないか

・CHIKARAはどんな団体か

CHIKARAは2002年に設立されたアメリカのインディプロレス団体です。
大体アメリカではハードヒットであったり流血であったり、お色気であったり
大人向けなインディプロレスが好まれる傾向があるのですが、CHIKARAはかなり変わっていて
ルチャをイメージした団体です。
だから観客も子供が多い。マスクマンも正直大人からみたらちょっとダサいようなw
マンガのようなデザインが多いのです。キャラクターも基本的には勧善懲悪。
正直最近のプロレスの、悪役にそれなりに言い分があるようなのにちょっと食傷気味、
という方にも見てほしいです。すっきりしますよ~。

そしてさらに珍しい特色がストーリー重視なこと。
このせいで続けてみると楽しいし、逆に言えばyoutubeなどで公開する映像や
続けてPPVをみていかないと置いていかれるので、ちょっとしんどい所があります。
そのCHIKARAですが、2013年にセキュリティに撤収させられるという衝撃的な幕切れで
一時団体は解散しました。

しかし!CHIKARAは死ななかった!National Prowrestling Dayで高らかに復活宣言がなされ、
最初のPPVが目前です。
さらに、この復活にいたるまでの道筋はAshesという一連の動画で紹介されました。
CHIKARAを復活に導いたのは、一人の男のたゆまぬ努力にあったのだ…。

私自身もCHIKARAは毎年出るBESTでチェックしてしまうので、
ストーリーにはついていけず困っていました。
しかしここにきてCHIKARA解散である程度ストーリーがリセットされ、
追いやすくなったと思います。なので、ついでにCHIKARAの大まかなレスラーの紹介、
そして復活にいたるストーリーをまとめようと思いついたわけです。
しかしこれがなかなか大変…特にアーチーのタイムスリップストーリーはワケがわからず、
まとめた今もちょっとワケがわかりません。なので大目に見てください。

・オーナーとコンドル・セキュリティ

まず、今のオーナーにいたるまでの経緯をおおまかに。
2010年、CHIKARAはBDKというヒールユニットの支配下にありました。
BDKはかなり大きなヒール軍団で、現WWEのセザーロことキャスタノーリや、
今WWEでディーヴァのコーチをしているサラ・デル・レイ兄貴なんかも所属していました。
そしてCHIKARAのDirector of Fun(GM的なものかな)はそのメンバー、
Dieter VonSteigerwalt(すごい名前だよな。どう読むんだ)であり、完全に腐敗していました。

そんなときついに上層部は Titor Conglomerateという会社の子会社、
World Media Development Corpに団体を売り、2010年にはディーターの地位には
titorの大物であるConrad Vavasseurの息子、wink vavasseurが就任しました。

最初はこれでうまくいくかと思われたのですが状況はきな臭くなっていきます。
Condor SecurityというTitorにやとわれた警備が何かにつけちゃレスラーを会場から
追い出したり、厳しく管理しはじめるようになります。
また、ウィンクは独自に考えたCHIKARAmetrics(笑)というシステムを採用。
なんかサイバーメトリクス的なものらしく、なんらかの理論によっているらしいのですが、
まあこのわけのわからない理論にそって、ウィンクはいろんなタッグやユニットの再構築を行います。
おかげでベビーのレスラーとヒールのレスラーが組まされたり、
とにかくレスラー同士の性格の相性を考えないので、団体内に緊張が走りました。

そこに、 Titor Conglomerateと敵対していると思われるNo Private Armyと
名乗る者からさまざまなリークが流れ(謎のブログがあります)、
titorのきな臭さが明らかになってくると、2013年、PPVのNever Compromiseで
CHIKARAは解散させられてしまいます。
そのラストはセキュリティがレスラーを追い払い、セットを破壊するのを
ウィンクがリンゴをむさぼりながら見守るという衝撃的かつ絶望的なものでした…。

まあこれがおおまかな解散までの流れです。
これはガチの解散なのか?それともストーリーなのか?と当時話題になりました。
未だにどっちだったのかは謎です。

・イカロス、立ち上がる。

解散以後のストーリーについては一人のレスラーの存在が欠かせません。
その名はicarus。彼はCHIKARA道場の出身者であり2002年CHIKARA最初のショーから出ているという、完璧な生え抜きです。
しかしながら彼はCHIKARAでは長い間愛されるヒーローではありませんでした。怒りっぽくて、背中にダサすぎるタトゥーを背負い、必殺技はペディグリー(wing of icarusとかいう大層な名前がついていました)、まさに世界最低の男というチャントに相応しいといえます。
そのタトゥーのダサさたるや、服を脱いだとたんに観客は大ブーイングというシロモノです。F.I.S.T.というチームで有名で、チャッキーと一緒に髪きりマッチで落ち武者にされたりもしました…。

icarus1.jpg
見よ!これがそのダサすぎるタトゥーだ!



そんな彼を変えたのはSugar Dunkertonでした。名前通りバスケ選手の格好をしたちょっと間抜けたダンカートンは上で述べたチカラメトリクスでF.I.S.T.に加入。しかし他のメンバーは彼を「給水係」と呼んでバカにし受け入れようとしません。
しかしダンカートンの…真面目さ?正直さ?に影響されてイカロスは全うな人間になっていきます。

そんなイカロスはCHIKARA最後のPPV、Never CompromiseでEddie KingstonのもつChikara Grand Championship に挑戦します(CHIKARAの最高王座)。
そこに現れた彼はなんと!マーティ・ジャネッティの90年代のコスチュームで現れました。
これつなぎなんですよ、つまり!汚い刺青が見えないんです。やったねイカロス。改心したね。皆喜んでるよ。
彼がCHIKARA special(必殺技の名前。元々はCHIKARAの道場主であるマイク・クァッケンブッシュの技)でキングストンを攻め落とそうとする折、コンドル・セキュリティの介入で試合はうやむやになってしまい、そのままCHIKARAもなくなってしまいます。

しかし、イカロスは諦めませんでした。
CHIKARAの消滅のせいでキャンセルになったショーの会場に一人だけ現れ、ファンに嘆願書のサインをもとめ、その後もゲリラレスリングを行ったり集会を開いたり…CHIKARAメンバーの中で彼だけがCHIKARAの復活を諦めなかったのです。
そんな彼はCHIKARA復活を目指して、他のCHIKARAメンバーとコンタクトをとりはじめます。しかし、最初に味方してくれたのは同じ生え抜きであるハロウィックドだけ。彼らは果たして結束を取り戻すことできるのか?

以下、彼が集めようとした仲間たちと復活への道を紹介したいと思います。

・世界最強のアリ

colony[1]

CHIKARAといえば有名なのがトリオマッチですが、そのトリオマッチを代表するのがアリさんことThe Colonyです。
2006年、ファイアーアントとソルジャーアントのタッグとして誕生しましたが、すぐにウォーカーアントが加わります。しかしウォーカーアントは致命的なケガにより引退、最終的にはグリーンアントが加わり、CHIKARAのテクニコの代表的チームとなります。

しかしながら彼らの結束を揺るがす事態が起こります。
前述したチカラメトリックスにより、Swarmという悪いコロニーの仲間と組まされることに。
(SwarmはGEKIDOサイドです。GEKIDOについては後述)
結果としてソルジャーアントはスワームのassailANTとトレードされてしまいます。
しかしながらこのアサイルアント、悪いことをあまりせずファンを増やしていきます。
彼はテクニコサイドからも信頼を得ていきましたが、逆にスワームに加わったソルジャーアントは悪に手を染めるのを嫌い、打ち解けません。
そんな中、2チームが8マン-タッグチームマッチで激突。ソルジャーアントはスワームからは見捨てられ、逆に自分の元の仲間はアサイルアントと仲良くやっているのを見てwショックを受け、結局団体を去ってしまいます。

さてCHIKARAが解体した後、ファイアーアントとグリーンアントはソルジャーアントを探し続けます。
彼らは大怪我で車椅子生活をしているウォーカーアントの元を訪ねますが、彼にも連絡はなし。変わりにウォーカーアントは二人に苦い思い出のつまった自分のギアを渡します。
そのあと二人はウルトラマンティス・ブラックの元を訪ねますが、こうしている間にどうしてアサイルアントが一緒にいないのかと聞かれ、ファイアーアントは「まだ彼を完全には信用していない」とこたえるのでした…。
(このシーンのウルトラマンティスかっこよすぎるぜ)

そんな彼らも、最後にはイカロスの熱い思いに答え、CHIKARA復活に手を貸すことを誓います。
ソルジャーアントはどこに…そしてアサイルアントは本当に信頼できるのでしょうか。

・時をかける兵隊

さて、アーチバルド・ペックの話ですが…この辺ちょっと入り組んでいるので全く自信がありません。ここ違うよって思ったら指摘してくださると助かります…そして知らない人は薄目でよんでください…。

archibald peckは非常にCHIKARAらしい選手です。CHIKARAに興味ない人でも、彼の変な服装とそばについているバトンをもったヴェロニカちゃん、それにコルト・カバニーとかいうヘンなウサギのきぐるみをみたら忘れられないことでしょう。もういないけどねコルトカバニー。

peck.jpg
こんなんですアーチー。
好きなんだけど笑顔が怖すぎると私の中でトラウマに。


話はなんと2011年、彼がCHIKARAで初めてデビューした時からはじまっていました。この試合で彼はエディ・キングストンからバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー(キングストンの必殺技。名前が変なただの裏拳です)を受け、2015年のタイムスリップした、とブログに書きました。これだけならただのおふざけにすぎないのですが…。

時は移り、2012年、Chikarasaurus Rexという大会でカバナと組み、 "Mr. Touchdown" Mark AngelosettiとDasher Hatfieldのタッグと、敗者追放マッチで対戦、このときのアーチーはミクスド・マーシャル・アーチーという別キャラクターでしたが、途中でダウンし、バックステージに運ばれた後、今度はアーチバルド・ペックの服装で登場。結局彼はやられてしまい、CHIKARAから追放されました。

その後、2012年終わりころのPPV、Under the Hoodで、The Mysterious and Handsome Stranger(なんて名前だよ)という謎のマスクマンが現れます。
アンジェロセッティとヴェロニカ(アンジェロセッティに寝取られた)の前でマスクをとると、それはなんとアーチーでした。
敗者追放マッチのあとに姿を現すのはご法度なはず。当然セキュリティにたたき出されてしまいますが…。

そこで弁護士を名乗る男、RD.Evansが現れます。
写真を見ればわかりますが彼はアーチーそっくり、他人の空似でしょうね。彼の説明で衝撃の事実が明らかになります。
2012年のChikarasaurus Rexで一度バックステージに戻ったMMアーチーは、バックステージでキングストンと口論になり、裏拳を食らってしまいます。またもタイムスリップしてしまいますが今度は過去で、時は1885年、西部開拓時代でした。彼はそこで謎のカウボーイに同じく裏拳を食らい、Chikarasaurus Rexの数ヵ月後にワープしてきて、マスクマンとして帰ってきた、つまり、追放を食らったほうのアーチーとは別なので試合に出ても問題ないというのです。

予想ついたと思いますが、もう一人の追放を食らったほうのアーチーも当然存在しており、世界には二人アーチーがいることに。
そのアーチーはさまよった挙句、Parts Unknown(なんて訳せばいいんだ、どこでもない場所?アルティメット・ウォーリアーとかの、ギミック的にこの世にいなさそうな人の出身地としてよく使われています)にいるらしい。

皆さん、わかりましたか?私はわかりません。

2013年5月18日、Tag World Grand Prix 2nd Stageで、エディ・キングストンとアーチーが対戦。
Chikarasaurus Rexで衣装を変えて出てきたように見えたアーチーは、この試合で裏拳を食らって戻ってきたアーチーだったわけです。ちゃんと会場が暗転するという謎演出がなされています。

CHIKARAが解散したあと、3.0というCHIKARAのタッグチームがアーチーをさがしてRDエヴァンスを訪れます。彼の案内でParts Unknownの山小屋でアーチーに会うことができました。
そこでアーチーは説明します、CHIKARAを救うことはできないだろうと。
なぜなら彼が2011年に裏拳で2015年に飛ばされた時、CHIKARAは存在していなかったからです。
3.0が必死で説得しますが、もうどちらにしても遅すぎました。なぜならparts unknownでは時間の流れが違うので、こちらに数時間いただけで外では数時間がたっているのです。
何か手はないかと思ったそのとき、アーチーの目にflux compression(映画バックトゥザフューチャーのワープ装置)の設計図が写りました。

・ヒール軍団GEKIDOとミスターチカラ、クァッケンブッシュ

マイク・クァッケンブッシュはCHIKARAの道場の道場主であり、CHIKARAを代表するテクニコです。イカロスが彼に育てられたことは上で述べました。なんでも数ある道場の中でもかなり優れた場所であるらしく、多くのレスラーにも一目おかれています。
見ればわかりますが彼のレスリングは素晴らしい。確かな技術があるんですがそれにおぼれるのではなく、特にテクニコとしての表現のうまさには惹きつけられるものがあります。これだけいろいろできる人なので絶対色んなとこから声がかかると思うのですが、あくまでホームはチカラ。まさにMr.CHIKARAといえます。

そんな彼ですが、2012年はGEKIDOの襲来でちょっと違う姿を見せていました。
GEKIDOというのは、2012年に襲来した、いわばCHIKARAのレスラーの邪悪な姿です。
スワームは悪いコロニーだしシャードは悪いジグソウです。17というのはクアックの悪いのです。このクアックの悪いのは、クアックと共にJorge "Skyde" Riveraに師事した中なのですが、彼にクアックは手首を砕かれてしまいます。

ケガから戻ってきたクアックはGEKIDOに憎しみを募らせていきます。
クアックはGEKIDOを倒す所かそのキャリアを終わらせようとするかのように、試合終了後も責め続けるという姿を見せるようになり、相棒のジグソウは納得できずにGEKIDO側についてしまいました。

そんな彼ですが、Ashesでイカロスが見つけたときの彼は無精ひげを生やし、昔のレスリング・ビデオを眺めている無気力な姿でした。Mr CHIKARAの中の情熱は死んでしまったのでしょうか…。

ちょっと長すぎるので、その後の顛末とnational prowrestling dayで起こったことはまた次回。みづらくてスマヌ
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