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思い出になった

BEST IN THE WORLD見たんですけど…見たんですけど…
メインのエディ・エドワーズ vs デイビー・リチャーズが素晴らしすぎる!

うあーもう素晴らしかった。生きてて良かった。
そもそも元タッグ同士の対決ということで、抗争に至るまでの経緯も結構熱かったので
こりゃいい試合になるだろうなーとうっすら予想はしてたんですが、とんでもなかったですねー

会場の雰囲気も良かった。ベビー同士らしい感じで両方に声援が飛んでました。
試合内容ですが、殆ど中だるみもなくお互いに攻め合う展開、しかも実力が拮抗しているのが
まざまざと伝わってきて、見ているこっちも感情移入してしまう素晴らしい内容でしたねえ。
デイビーがちょっと腕拉ぎ狙いすぎかなという感もありましたが、それもまたよし。
テーブルをブチ壊すスポットも凄かったんですが、そんなものが忘れ去られるほど
お互いの攻防がとても見ごたえがありました。

デイビー大好きなんで、戴冠シーンの男泣きにも素直に感動したのですが、同時にエドワーズが
王座落とすのももったいないというか気の毒だなと…最近本当に頑張っているからなあ。
受けと試合作りの上手い端正な選手ですよね。今後も頑張って欲しいです。
最後、ハグしてたたえあう姿にも感銘を受けましたが、デイビーが祝福される中、コーナーに
座り込んでいる姿は、なんだか美しいなあと思ってしまいました。
憎みあっているわけでもない友人同士が、ベルトというたった一つの名誉をかけてお互いに
死力を尽くして戦いあう、そして最終的には敗者と勝者に別れてしまう…
美しいじゃないですか。うむ、良いものだ。
ただ姉と一緒に見たところ感情のぶつかり合いがモロなためか、「暑苦しい」といわれてしまいましたw
いや、まあ否定はせんよ…

あと試合とは全く関係なくて恐縮なんですが、デイビーはやっぱロングタイツの方が…
いや、ただでさえ足の短いデイビーがショートタイツでベルト巻くと…ベルト以外
何も身につけてないように見えませんか…。

いくらPGのないROHでもこれは18禁すぎるのでやめていただきたいw

他の試合もなかなかで、特にエリミネーション式のタッグマッチは面白かったです。
ブリスコズがいなくなってからは個人的には寂しかったけどね…一番好きなので。
オールナイトエクスプレス出世したなあ。てかレッド・タイタス、私がDVDなんかで必死にROHに
追いつこうとしてたときは、童貞色男キャラだったのに…パンツに蝶ネクタイついてんだよな…
しかもちょうどいい場所に。
WGTTはチャンプなのにいまいち影が薄く感じました。というかベンジャミンの存在感が殆ど
なかったような…。
堕天使様vsジェネリコも結構面白かったです。両王座とも移動かあ。
ヒールのノリノリな堕天使様をみてるとカレーマンを思い起こし…おや、だれか来たようだ。


しかしデイビーはいいですねえ…ダイビングヘッドバットなんかを出しまくってた時期もいいですが、
好み的には断然今のが好みです。彼にはROHを担う存在としてもっともっと輝いて欲しいですね。
ベルトがもっと似合う男になって欲しいです。

ついでにRAWの話も少しだけ。
今週もパンクのマイク炸裂でしたねwというかパンクの方が正論だと思えるのは私が信者だからか。
個人的に一番ぐっと来たのは、ECWのチャンプになったときに、シナにバックステージで
通り過ぎざま「やっと芽が出たな」といわれて悔しくてたまらなかった、というセリフ。
そりゃあシナにとっちゃ後輩でも、パンクはROHでブイブイ鳴らした男ですからねえ…
WWEのバックステージはインディーとは違うものがあるでしょうし、そうした所になかなか溶け込め
なかったであろうパンクが、この言葉をいつまでも胸に抱いていた気持ちもわかります。
シナが勝者の道ばかりをいっていたとは言い切りませんけど(ブロック・レスナーなんかに
比べれば下積みもしてる方だしな…)、やはりパンクのマイクに共感してしまう。
オースチンの現代風アレンジとでもいうんでしょうか、そういうベビーキャラを何となく
感じてみたり。

ただパンクさん、試合が…。手があったときはいいんですけど、「沸かせる試合」というのが
どうもいまいちな気がしてなりません…未だに悪い意味のほうでインディー臭がするというか。
なかなか、全部そろったレスラーとはいないもんですねえ、うむ…