ヘル・イン・ア・セル2011感想
PPV感想はちゃんとやろうと思います。さくっと。
・クリスチャン vs シェイマス
第一試合なのか、これ。まあ王座戦じゃないしなあ。
内容は…第一試合ならもう少し飛ばしたほうがよかったかもしれませんねえ。
シェイマスは前回のPPVよりいいけどクリスチャンの攻撃に対するダメージ設定がよく
できてないというか、それがこらえられるのに何でこれでよろけるんだ、みたいな、しっくり
こないシーンがいくつか。クリスチャンはクリスチャンでやはり攻めのタイミングや反応に
違和感がある感じでしたねー。
ただ、一つ一つの動きは二人ともとても丁寧で特に後半のゆっくりと攻めあう内容はWWEでは
珍しい感じで結構楽しめました。個人的には今回の試合の中では一番好きな内容でしたよ。
この二人ならもう少し、とも思わないでもないですが。逆上がりは失敗するかと思ったw
しかし二人とも小動物のような容貌で迫力は気の毒なほどないなあw
・シン・カラ v sシンカラ
シン・カラvsシン・カラ…驚いたことにシン・カラが勝ちましたね!すごい!
冗談は兎も角コレ厳しいなあ…いや、序盤は凄く良かったんですよ、シンカラが軽い肉体を
生かした動きを見せれば、ニセカラの方はパワー攻撃しかけたり。
これは、こういうふうにキレイにキャラクターをわけた攻防で楽しめるんじゃ、と思っていたら
中盤あたりからルチャ同士とは思えない、WWEのカメラワークでも隠せないミスを連発、
後半にはお通夜ムードになりボーリンチャントまで起こってしまいました…
内容もさることながらやりすぎなエロ照明がやる気をそぎます。
また第一試合のクリスチャンvsシェイマスが割りとまったり進行だった影響もなきにしも
あらずです…試合順逆のほうが良かったかも。
一試合目と足して割ったらバランスいい感じです。
・タッグ王座戦 エア・ブン vs ジャック・スワガー&ドルフ・ジグラー
扱いに困った奴の再生工場みたいになってるタッグ王座ですが…いいじゃないの。
エア・ブンはいいですね!協力攻撃も着実に増えてますし(あんま説得力ないのがアレですが)
片方がつかまって苛められる流れもいい感じ。
対するスワガー&ジグラーですが、やはりジグラーの存在感の薄さが悲しいところではありますが
スワガーが元の力強さを取り戻しつつある気がします。
エアブンはどちらかというとバタバタしてる感じがしないでもないので、この二人のヒールの
丁寧な攻めがバランス作れてるような。
ヒールベビーが気持良いほどわかれてるので、見てるほうも気持ちよく見ることが出来ます。
最近のWWEはどっちがベビー、ヒールというのがはっきりしないことも多くて落ち着かないですが、
こういうのはやっぱりいいなあ。
しかしスワガー&ジグラーは暫く続けてもらいたい。なかなかいいです。
二人とも好きだかんね。
・世界ヘビー級王座 マーク・ヘンリー vs ランディ・オートン
余談なんですがゴッドファーザーって映画あるじゃないですか、あれ、私名画だといわれてるんで
何べんも見ようと頑張ってるんですが開始10分ぐらいでいつも睡魔が襲ってきてみれたためしが
ないんですよね…私にとってこの二人の試合はゴッドファーザーなんですよ…理由がないのに
眠くなってしまい…。
ヘンリーが迫力のあるキャラ作りしてるのはわかるし、オートンも雰囲気と敏捷な動きで
もってしてセル戦の恐ろしい空気を作り出そうとしてるのもわかるんですが、間が長くて…
セルでコレはきついです。
終盤オートンがベアハグされるあたりの流れは嫌いじゃないですがやっぱセルっぽくはないし
最後のRKO返されてフツーにWSSというのもなんだかなあ。
ヘンリーとオートンというキレた二人がやるセルとしてはとても物足りなかったです。
・コーディ・ローデス vs ジョン・モリソン
試合の組まれ方もあっていまいち盛り上がれない位置でもありますが、内容も通常営業
でしたね。そもそも明らかにコーディに不利な状況で試合が始まるので、モリソンがちょっと
ヒール気味に見えてしまって…w
せめてもっと、こういう状況下だからこそ熱くなったモリソンを見てみたかったかも。
あ、昔のICのデザインかっこいいですね。こっちのが好きかも。
・ディーバ王座戦 ケリー・ケリー vs べス・フェニックス
やっとケリーが王座落としてくれたか…
しかし内容は前のほうが良かったし、前に王座移動すべきだったなあ。
地元でもありましたしね。
ヒールだから、ということもできますが個人的にベス姉さんとナタリアのいうことはごもっともで
あまり憎らしいと思わないですし。
むしろベルトもってさっさと逃げるケリーとイブの方が…w
・WWE王座戦 ジョン・シナ vs アルベルト・デル・リオ vs CMパンク
客が明らかにシナかパンク派でデルリオ仲間はずれカワイソス
序盤こそシナとパンクがデルリオ苛めてたりして関係性みたいのが見られますがあとはフツーの
試合でしたね。とてもセルとは思えない…。
パンクさんが結構目につくスポットを作ってたかな、それぐらい。というか血がちょっと
でてましたね、どこでやったんだろ。
思い出しながらレビューかいてるんですが、かくことがないぐらい記憶がない。
凶器や流血をつかって衝撃的なシーンをつくれないということもあり、厳しいものがあるなあ。
セル戦で三つ巴が初といってましたが、そりゃセルっていうのは中に入るもの同志の濃い憎しみ
の感情含めてセルなわけなんですから、関係性が薄い3人でセルっていうのが今までなかったのも
道理だと思いますです…。
試合後はちょっと面白かったですね、ゾンビみたいだったw
というか誰か最初に工具もってこいよ、動物みたいじゃないかw
・総評
つなぎですからねえ。というかやっぱPPVの数多すぎるよな。
最近のこの大会みるたびに思うんですが、やっぱヘルインアセルって難しいんだなあと。
たとえばエリミネーションチェンバーなんかはむしろ最近のPG路線になってからは
クオリティ上向きですけど、セルは大会名になってからさっぱりですもんね。
流血や衝撃的な描写、感情面での渦巻き、そういった+αでつくられている試合形式なんだと
つくづく思います。
ただの金網戦なんだな…ってわかっちゃいるんですけど魔法が解けたようで毎回悲しいんですよね…。
子供から大人への階段を上った気分。
WWEはこういうハッタリが上手いからもったいないなあ。
個人的にはメイン二つがせめて一つ成功していればねーと思います。
ちょっと両方きつかったです。
・クリスチャン vs シェイマス
第一試合なのか、これ。まあ王座戦じゃないしなあ。
内容は…第一試合ならもう少し飛ばしたほうがよかったかもしれませんねえ。
シェイマスは前回のPPVよりいいけどクリスチャンの攻撃に対するダメージ設定がよく
できてないというか、それがこらえられるのに何でこれでよろけるんだ、みたいな、しっくり
こないシーンがいくつか。クリスチャンはクリスチャンでやはり攻めのタイミングや反応に
違和感がある感じでしたねー。
ただ、一つ一つの動きは二人ともとても丁寧で特に後半のゆっくりと攻めあう内容はWWEでは
珍しい感じで結構楽しめました。個人的には今回の試合の中では一番好きな内容でしたよ。
この二人ならもう少し、とも思わないでもないですが。逆上がりは失敗するかと思ったw
しかし二人とも小動物のような容貌で迫力は気の毒なほどないなあw
・シン・カラ v sシンカラ
シン・カラvsシン・カラ…驚いたことにシン・カラが勝ちましたね!すごい!
冗談は兎も角コレ厳しいなあ…いや、序盤は凄く良かったんですよ、シンカラが軽い肉体を
生かした動きを見せれば、ニセカラの方はパワー攻撃しかけたり。
これは、こういうふうにキレイにキャラクターをわけた攻防で楽しめるんじゃ、と思っていたら
中盤あたりからルチャ同士とは思えない、WWEのカメラワークでも隠せないミスを連発、
後半にはお通夜ムードになりボーリンチャントまで起こってしまいました…
内容もさることながらやりすぎなエロ照明がやる気をそぎます。
また第一試合のクリスチャンvsシェイマスが割りとまったり進行だった影響もなきにしも
あらずです…試合順逆のほうが良かったかも。
一試合目と足して割ったらバランスいい感じです。
・タッグ王座戦 エア・ブン vs ジャック・スワガー&ドルフ・ジグラー
扱いに困った奴の再生工場みたいになってるタッグ王座ですが…いいじゃないの。
エア・ブンはいいですね!協力攻撃も着実に増えてますし(あんま説得力ないのがアレですが)
片方がつかまって苛められる流れもいい感じ。
対するスワガー&ジグラーですが、やはりジグラーの存在感の薄さが悲しいところではありますが
スワガーが元の力強さを取り戻しつつある気がします。
エアブンはどちらかというとバタバタしてる感じがしないでもないので、この二人のヒールの
丁寧な攻めがバランス作れてるような。
ヒールベビーが気持良いほどわかれてるので、見てるほうも気持ちよく見ることが出来ます。
最近のWWEはどっちがベビー、ヒールというのがはっきりしないことも多くて落ち着かないですが、
こういうのはやっぱりいいなあ。
しかしスワガー&ジグラーは暫く続けてもらいたい。なかなかいいです。
二人とも好きだかんね。
・世界ヘビー級王座 マーク・ヘンリー vs ランディ・オートン
余談なんですがゴッドファーザーって映画あるじゃないですか、あれ、私名画だといわれてるんで
何べんも見ようと頑張ってるんですが開始10分ぐらいでいつも睡魔が襲ってきてみれたためしが
ないんですよね…私にとってこの二人の試合はゴッドファーザーなんですよ…理由がないのに
眠くなってしまい…。
ヘンリーが迫力のあるキャラ作りしてるのはわかるし、オートンも雰囲気と敏捷な動きで
もってしてセル戦の恐ろしい空気を作り出そうとしてるのもわかるんですが、間が長くて…
セルでコレはきついです。
終盤オートンがベアハグされるあたりの流れは嫌いじゃないですがやっぱセルっぽくはないし
最後のRKO返されてフツーにWSSというのもなんだかなあ。
ヘンリーとオートンというキレた二人がやるセルとしてはとても物足りなかったです。
・コーディ・ローデス vs ジョン・モリソン
試合の組まれ方もあっていまいち盛り上がれない位置でもありますが、内容も通常営業
でしたね。そもそも明らかにコーディに不利な状況で試合が始まるので、モリソンがちょっと
ヒール気味に見えてしまって…w
せめてもっと、こういう状況下だからこそ熱くなったモリソンを見てみたかったかも。
あ、昔のICのデザインかっこいいですね。こっちのが好きかも。
・ディーバ王座戦 ケリー・ケリー vs べス・フェニックス
やっとケリーが王座落としてくれたか…
しかし内容は前のほうが良かったし、前に王座移動すべきだったなあ。
地元でもありましたしね。
ヒールだから、ということもできますが個人的にベス姉さんとナタリアのいうことはごもっともで
あまり憎らしいと思わないですし。
むしろベルトもってさっさと逃げるケリーとイブの方が…w
・WWE王座戦 ジョン・シナ vs アルベルト・デル・リオ vs CMパンク
客が明らかにシナかパンク派でデルリオ仲間はずれカワイソス
序盤こそシナとパンクがデルリオ苛めてたりして関係性みたいのが見られますがあとはフツーの
試合でしたね。とてもセルとは思えない…。
パンクさんが結構目につくスポットを作ってたかな、それぐらい。というか血がちょっと
でてましたね、どこでやったんだろ。
思い出しながらレビューかいてるんですが、かくことがないぐらい記憶がない。
凶器や流血をつかって衝撃的なシーンをつくれないということもあり、厳しいものがあるなあ。
セル戦で三つ巴が初といってましたが、そりゃセルっていうのは中に入るもの同志の濃い憎しみ
の感情含めてセルなわけなんですから、関係性が薄い3人でセルっていうのが今までなかったのも
道理だと思いますです…。
試合後はちょっと面白かったですね、ゾンビみたいだったw
というか誰か最初に工具もってこいよ、動物みたいじゃないかw
・総評
つなぎですからねえ。というかやっぱPPVの数多すぎるよな。
最近のこの大会みるたびに思うんですが、やっぱヘルインアセルって難しいんだなあと。
たとえばエリミネーションチェンバーなんかはむしろ最近のPG路線になってからは
クオリティ上向きですけど、セルは大会名になってからさっぱりですもんね。
流血や衝撃的な描写、感情面での渦巻き、そういった+αでつくられている試合形式なんだと
つくづく思います。
ただの金網戦なんだな…ってわかっちゃいるんですけど魔法が解けたようで毎回悲しいんですよね…。
子供から大人への階段を上った気分。
WWEはこういうハッタリが上手いからもったいないなあ。
個人的にはメイン二つがせめて一つ成功していればねーと思います。
ちょっと両方きつかったです。
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