PWG『Fear』、ROH『Glory By Honor X』
最近妙にプロレスが面白く感じて、DVDをガンガン消化してます。
今更感がありますがPWG『Fear』、ROH『Glory By Honor X』を見たので簡易感想。
レビューともいえるものではないです。感想程度。
たいしたものじゃないと思って2つ入れたらムダに長くなりましたww
ちなみに最近気になっているのはresistance pro。
ビリー・コーガンとレイヴェンのあの団体です。
あれでやった、デイビーとカバナの試合がちょっと気になってます。
PWG『FEAR』
・ファイティン・テイラーボーイズ vs TJパーキンス&ケニー・キング
テイラーズが乱入で、タッグ戦に。
テイラーズがヒールらしい動きでブーイングをかえば、パーキンスとキングが思わず
笑っちゃうようなムーブを繰り出したりで楽しませる。
タッグ同士の協力技がたくさん見れる試合ってやっぱりいいですよね。
いかにもPWGらしいオープニングマッチ。思わず頬が緩む楽しさでした。
・ロデリック・ストロング×アメージング・レッド
レッドキレキレ。動きが素早くムーブも派手でみてるだけで楽しいですね。
小柄なレッドに、ストロングがパワーで…な展開なんですが、レッドがともすれば
自分の体の小ささを忘れがちで、なんか一人で動き回ってるだけ、みたいな感じもw
ストロングちょっと最近ぱっとしない試合続いてるなー。相手も悪いんですかね。
ただ見てて楽しい試合ではありましたよ。
・ジョーイ・ライアン&スコーピオ・スカイ&ピーター・アヴァロン&レイ・ロザス
vs B-BOY&フェイマスB&クリス・キャデラック&キャンディス・ルレイ
こいつらの試合傍に人がいると見れないんだよ!
というわけでセクハラがものすごいのでご注意ください。
ただヒールの4人組が飛んできたベビー4人組の股間をつかむもキャンディスのみ効かず、
とかいう展開はつい笑ってしまいましたwwwこんなのでwww
・ウィリー・マック vs クリス・ヒーロー
ヒーローがなんかもう、インディーの大御所的重さになってしまってる感じがしますねえ。
基本打ち合いで構成されていて、ハードな試合になってるんだけどその打ち合いに緩急が
足りないというか、シンプルすぎてちょっと物足りない…。
ウィリー・マックはもうちょっと自分らしさというか、もっと自分のやりたいことで
ぶつかっていってもいいんじゃ、と思ったりします。
良試合だけど何か足りないなー。
デイビーとの試合でも思ったけど、マックはもっと派手に動いたほうがらしさがでると
思いますけどねえ…
・ロックネスモンスターズ vs フューチャーショック
お互いに動きはいいし、スポットも見せるけど、ちょっとかみ合わない感じが。
PWGという舞台、ロックネスにあわせてフューチャーショックが股間に飛び込んだり
するんですけどwなんかあわないんですよねーこの二人、コメディ的な試合が。
楽しい試合ではあるんだけど、この位置っぽくないというか一試合目っぽいかも。
こういった違うタイプの組み合わせがいい方向に向くこともあるけど、
いまいち最高の盛り上がりがないまま終わってしまった試合だったかなあ。惜しい。
・アメリカンウルヴズ vs スーパースマッシュブラザーズ
SSBはChikaraでみて面白いしいいタッグだけど、これがウルブスに通じるのかなーと思いきや、
肉薄するとまではいかなくてもかなりいい内容でしたね~。
デイビーは相変わらず「丸くなったなあ…」と寂しくなるんですがPWGでタッグだと余り気にならず。
それになんといってもエドワーズがいいなー。最近のエドワーズほんといいよ。
力的にはどうみてもウルブスなんだけど、あまり協力はしないウルブスに対して
二人で挑んでいるよさがSSBは出てて面白かった。あのポーズも大好きだw
上の試合と違って全く違うタイプなのに好試合まで上げてくるのが、力量の差なのかな。
見所がたくさんありながら、肩肘はらず見れる楽しい試合でしたね。
SSBいいじゃん。もっと見たい!
・エル・ジェネリコ vs ディック東郷
うちの母ジェネリコのファンなんだけどしょっちゅう名前間違えてトネリコっていうんです。
それ木だから。
それはともかく、味わい深い試合ですねえコレ。
多分だけど、プロレスまだ見始めたぐらいにこれみても退屈なだけだっただろうなー。
序盤の東郷さんが客を煽ったり、まったりしたやり取りから、ひたすら腕攻めや
アームドラック、打撃技なんかのシンプルな攻撃で構成されていて、スピードがあったり
目を惹く凄い光景があるわけでもないのになんとなく目が放せないのはなんでだろうなー。
受け手と攻め手の上手さってやつなんでしょうか?
ちょっと客置いてけぼりなとこもあって、一試合という流れで見ると物足りないのが欠点かなあ。
独自のスタイルをしっかりもってる東郷さんも凄いなあと思ったんですが、
何よりジェネリコの懐の深さに感動。
どんなスタイルもすっと受け入れてしまう柔軟さがあって見ていて本当に安心できる。
インディー見始めたときには余り魅力を感じなかったんですが最近ジワジワとジェネリコへの
愛が高まってきているのを感じます(笑)。
・ヤング・バックス vs アペタイト・フォー・ディストラクション
こちらは前の試合とはうってかわって派手な試合。
スーパードラゴン痩せた?少なくともこないだみたsells out の試合の時よりはほっそりしてる~。
逆にスティーンは丸くなる一方だw
場外乱闘で殆ど技もかけない凶器だらけの試合ですが、スティーンとスーパードラゴンなんだから
これでいいんじゃないかなー。なんといってもスーパードラゴンは変わらず狂暴(笑)。
ヤングバックスはこういう形式ならスティーン組より弱いんじゃないかと思いきや、
全く引かず凶器の雨霰と恐ろしい光景になってました。客との一体感もイイ!
ただ折角のスティーンとスーパードラゴン、ヤングバックスと語るのが上手いレスラーが
揃ってんだからもうちょっと「この先どうなるの?」的オモシロさがあればよかったかなー。
片方が追い詰められて、的なタッグらしい展開もなかったなあ。
個人的にはジェネリコと東郷さんの試合のほうが好きですが、こちらも見所たっぷりの大熱戦でした。
ラストの協力技は迫力!さすが暴虐竜とミスターレスリングです。
・総評
これ見とけ!的試合があるわけじゃないですけど平均点が相変わらず高すぎて笑うしかないw
大会のバランスがとてもよくて特にセミとメインは全然異なった内容ながら
どちらもいい試合で純粋に楽しかったです。
気になる組み合わせやレスラーが一人でもいるなら買いです。
ROH『Glory By Honor X』
・マイケル・エルガン vs アダム・コール vs マイク・ベネット vs
グリズリー・レッドウッド
何故レッドウッドwwと思ったんですが結構いい役割だったw
弱いがゆえに盛り上がる攻防がありました。ベネットもこういう形なら気にならず。
軸はやはりコールとエルガン。
コールは無個性にも写りがちですが逆に言えばこういう形態にもとけこみやすい。
エルガンは相変わらずパワーが際立つ魅せ方。
特筆することはないですけどこういうキャラクターが見える試合は結構好き。
・トマソ・チャンパ vs ジミー・ジェイコブス
適当に動いてるように見えたのでこれちゃんとした試合にならんだろと思ったら
やっぱりスティーンが手をだしてコリノがキレるのが軸。
あんま試合って感じじゃないですね。
・エディ・エドワーズ vs カイル・オライリー
個人的には今回のDVDで凄く気になってた試合だったのですが、実際とても面白い試合でした。
鋭さをもち狂犬のようにくらいついてくるオライリーに対して、堂々と受け止めながらも
格の違いを見せるのかのような大きさのあるエドワーズという構図がカッコイイ。
ハードな攻防が適度にちりばめられていてこの位置にふさわしい重過ぎない試合でもあり。
メインかセミあたりならどんな試合をやるのか見てみたい二人です。凄くなるんじゃないか?
どうやってもオライリーがエドワーズに勝つことは出来なそうな感じがしてしまったけど、
それは格的に仕方ないか。好勝負です。
しかし最近のエドワーズは本当に凄い。
自信にみちていきいきとレスリングしてるのが伝わってきます。
オライリーとデイビー、コールとエドワーズというタッグが出来たことで、ストーリーに
あわせてこの手の試合が組まれるんじゃないかと思うと結構胸熱だったりします。
・ブリスコ・ブラザーズ vs ヤングバックス
とにかくスピードと動きのある試合で見ててあきなかったですね。
ただそのぶんお互いの個性みたいなものが薄かった気がしますけど。
ヤングバックスがもう少し強く見えればよかったんだけどな~。
見ながら「これはブリスコズだろうな」と何となく思えたり。ラストがあっけない感じ。
ただやっぱりタッグとして完成されてる2チームだけに一個一個の動きをみるだけでも
楽しかったです。いい試合。
・ロデリック・ストロング vs Jリーサル
なんだかリーサルもストロングもぱっとしなかったですね~。
打ち合いにそんなに迫力も感じなかったし、お互いのよさが光る攻防もあまり感じられなくて。
なんとなく終わっていた的印象です。
・ワールド・グレーテスト・タッグチーム vs オールナイト・エクスプレス
仕事しないイメージのあるWGTTですがwこの試合ではレスリング技術で
余裕の態度をみせる前半から、必死にANXがくらいついてきて追いつかれ、
ケガのあるベンジャミンが孤立、という展開がなかなかよかったですね。
ハースを相手にするとどうしてもANXの二人じゃ叶いそうにない、という所を
手負いのベンジャミンを攻める事でいい勝負にみせてます。
ANXではまだまだ叶わないと思いつつも、ここまで強くなったかーとも思ったりも。
キングがいきいきしてた。
・デイビー・リチャーズ vs エルジェネリコ ROH王座戦
この二人ではずれはあるまい、と思ってたらまさしく素晴らしい試合になりましたね~
デイビーは打撃に頼り過ぎない柔軟性がある攻撃が素晴らしい。
対するジェネリコも受けのセンスが相変わらず素晴らしくてバランサーとして最高。
エプロン上でのブレーンバスターも強烈で、カウントアウトになるとベルト移動しない
というルールがあってそこで決まらない、という展開も上手いなあと。
終盤になるとデイビーは得意のアンクルロックを使うようになって、打撃と織り交ぜ
さらに過激にみせる。
攻防のバランスがよくてでもやっぱり王者の強さが浮かび上がる好勝負!
でも個人的にフィニッシュにキックはあんまり好きじゃないなー。サブミッション使ってよー。
・総評
ずっとPWGばっかだったんですけどやっぱROHいいですね~。
なんか試合の雰囲気とかが好きなんよな…。
それはともかく、試合とは余り呼べない2試合目を除いたらどれもそれなりに魅力のある試合で
個人的には満足感が高い大会でしたね。ちゃんとWGTTも仕事してるし。
上と同じく気になる試合が一つでもあるなら損なしです。
今更感がありますがPWG『Fear』、ROH『Glory By Honor X』を見たので簡易感想。
レビューともいえるものではないです。感想程度。
たいしたものじゃないと思って2つ入れたらムダに長くなりましたww
ちなみに最近気になっているのはresistance pro。
ビリー・コーガンとレイヴェンのあの団体です。
あれでやった、デイビーとカバナの試合がちょっと気になってます。
PWG『FEAR』
・ファイティン・テイラーボーイズ vs TJパーキンス&ケニー・キング
テイラーズが乱入で、タッグ戦に。
テイラーズがヒールらしい動きでブーイングをかえば、パーキンスとキングが思わず
笑っちゃうようなムーブを繰り出したりで楽しませる。
タッグ同士の協力技がたくさん見れる試合ってやっぱりいいですよね。
いかにもPWGらしいオープニングマッチ。思わず頬が緩む楽しさでした。
・ロデリック・ストロング×アメージング・レッド
レッドキレキレ。動きが素早くムーブも派手でみてるだけで楽しいですね。
小柄なレッドに、ストロングがパワーで…な展開なんですが、レッドがともすれば
自分の体の小ささを忘れがちで、なんか一人で動き回ってるだけ、みたいな感じもw
ストロングちょっと最近ぱっとしない試合続いてるなー。相手も悪いんですかね。
ただ見てて楽しい試合ではありましたよ。
・ジョーイ・ライアン&スコーピオ・スカイ&ピーター・アヴァロン&レイ・ロザス
vs B-BOY&フェイマスB&クリス・キャデラック&キャンディス・ルレイ
こいつらの試合傍に人がいると見れないんだよ!
というわけでセクハラがものすごいのでご注意ください。
ただヒールの4人組が飛んできたベビー4人組の股間をつかむもキャンディスのみ効かず、
とかいう展開はつい笑ってしまいましたwwwこんなのでwww
・ウィリー・マック vs クリス・ヒーロー
ヒーローがなんかもう、インディーの大御所的重さになってしまってる感じがしますねえ。
基本打ち合いで構成されていて、ハードな試合になってるんだけどその打ち合いに緩急が
足りないというか、シンプルすぎてちょっと物足りない…。
ウィリー・マックはもうちょっと自分らしさというか、もっと自分のやりたいことで
ぶつかっていってもいいんじゃ、と思ったりします。
良試合だけど何か足りないなー。
デイビーとの試合でも思ったけど、マックはもっと派手に動いたほうがらしさがでると
思いますけどねえ…
・ロックネスモンスターズ vs フューチャーショック
お互いに動きはいいし、スポットも見せるけど、ちょっとかみ合わない感じが。
PWGという舞台、ロックネスにあわせてフューチャーショックが股間に飛び込んだり
するんですけどwなんかあわないんですよねーこの二人、コメディ的な試合が。
楽しい試合ではあるんだけど、この位置っぽくないというか一試合目っぽいかも。
こういった違うタイプの組み合わせがいい方向に向くこともあるけど、
いまいち最高の盛り上がりがないまま終わってしまった試合だったかなあ。惜しい。
・アメリカンウルヴズ vs スーパースマッシュブラザーズ
SSBはChikaraでみて面白いしいいタッグだけど、これがウルブスに通じるのかなーと思いきや、
肉薄するとまではいかなくてもかなりいい内容でしたね~。
デイビーは相変わらず「丸くなったなあ…」と寂しくなるんですがPWGでタッグだと余り気にならず。
それになんといってもエドワーズがいいなー。最近のエドワーズほんといいよ。
力的にはどうみてもウルブスなんだけど、あまり協力はしないウルブスに対して
二人で挑んでいるよさがSSBは出てて面白かった。あのポーズも大好きだw
上の試合と違って全く違うタイプなのに好試合まで上げてくるのが、力量の差なのかな。
見所がたくさんありながら、肩肘はらず見れる楽しい試合でしたね。
SSBいいじゃん。もっと見たい!
・エル・ジェネリコ vs ディック東郷
うちの母ジェネリコのファンなんだけどしょっちゅう名前間違えてトネリコっていうんです。
それ木だから。
それはともかく、味わい深い試合ですねえコレ。
多分だけど、プロレスまだ見始めたぐらいにこれみても退屈なだけだっただろうなー。
序盤の東郷さんが客を煽ったり、まったりしたやり取りから、ひたすら腕攻めや
アームドラック、打撃技なんかのシンプルな攻撃で構成されていて、スピードがあったり
目を惹く凄い光景があるわけでもないのになんとなく目が放せないのはなんでだろうなー。
受け手と攻め手の上手さってやつなんでしょうか?
ちょっと客置いてけぼりなとこもあって、一試合という流れで見ると物足りないのが欠点かなあ。
独自のスタイルをしっかりもってる東郷さんも凄いなあと思ったんですが、
何よりジェネリコの懐の深さに感動。
どんなスタイルもすっと受け入れてしまう柔軟さがあって見ていて本当に安心できる。
インディー見始めたときには余り魅力を感じなかったんですが最近ジワジワとジェネリコへの
愛が高まってきているのを感じます(笑)。
・ヤング・バックス vs アペタイト・フォー・ディストラクション
こちらは前の試合とはうってかわって派手な試合。
スーパードラゴン痩せた?少なくともこないだみたsells out の試合の時よりはほっそりしてる~。
逆にスティーンは丸くなる一方だw
場外乱闘で殆ど技もかけない凶器だらけの試合ですが、スティーンとスーパードラゴンなんだから
これでいいんじゃないかなー。なんといってもスーパードラゴンは変わらず狂暴(笑)。
ヤングバックスはこういう形式ならスティーン組より弱いんじゃないかと思いきや、
全く引かず凶器の雨霰と恐ろしい光景になってました。客との一体感もイイ!
ただ折角のスティーンとスーパードラゴン、ヤングバックスと語るのが上手いレスラーが
揃ってんだからもうちょっと「この先どうなるの?」的オモシロさがあればよかったかなー。
片方が追い詰められて、的なタッグらしい展開もなかったなあ。
個人的にはジェネリコと東郷さんの試合のほうが好きですが、こちらも見所たっぷりの大熱戦でした。
ラストの協力技は迫力!さすが暴虐竜とミスターレスリングです。
・総評
これ見とけ!的試合があるわけじゃないですけど平均点が相変わらず高すぎて笑うしかないw
大会のバランスがとてもよくて特にセミとメインは全然異なった内容ながら
どちらもいい試合で純粋に楽しかったです。
気になる組み合わせやレスラーが一人でもいるなら買いです。
ROH『Glory By Honor X』
・マイケル・エルガン vs アダム・コール vs マイク・ベネット vs
グリズリー・レッドウッド
何故レッドウッドwwと思ったんですが結構いい役割だったw
弱いがゆえに盛り上がる攻防がありました。ベネットもこういう形なら気にならず。
軸はやはりコールとエルガン。
コールは無個性にも写りがちですが逆に言えばこういう形態にもとけこみやすい。
エルガンは相変わらずパワーが際立つ魅せ方。
特筆することはないですけどこういうキャラクターが見える試合は結構好き。
・トマソ・チャンパ vs ジミー・ジェイコブス
適当に動いてるように見えたのでこれちゃんとした試合にならんだろと思ったら
やっぱりスティーンが手をだしてコリノがキレるのが軸。
あんま試合って感じじゃないですね。
・エディ・エドワーズ vs カイル・オライリー
個人的には今回のDVDで凄く気になってた試合だったのですが、実際とても面白い試合でした。
鋭さをもち狂犬のようにくらいついてくるオライリーに対して、堂々と受け止めながらも
格の違いを見せるのかのような大きさのあるエドワーズという構図がカッコイイ。
ハードな攻防が適度にちりばめられていてこの位置にふさわしい重過ぎない試合でもあり。
メインかセミあたりならどんな試合をやるのか見てみたい二人です。凄くなるんじゃないか?
どうやってもオライリーがエドワーズに勝つことは出来なそうな感じがしてしまったけど、
それは格的に仕方ないか。好勝負です。
しかし最近のエドワーズは本当に凄い。
自信にみちていきいきとレスリングしてるのが伝わってきます。
オライリーとデイビー、コールとエドワーズというタッグが出来たことで、ストーリーに
あわせてこの手の試合が組まれるんじゃないかと思うと結構胸熱だったりします。
・ブリスコ・ブラザーズ vs ヤングバックス
とにかくスピードと動きのある試合で見ててあきなかったですね。
ただそのぶんお互いの個性みたいなものが薄かった気がしますけど。
ヤングバックスがもう少し強く見えればよかったんだけどな~。
見ながら「これはブリスコズだろうな」と何となく思えたり。ラストがあっけない感じ。
ただやっぱりタッグとして完成されてる2チームだけに一個一個の動きをみるだけでも
楽しかったです。いい試合。
・ロデリック・ストロング vs Jリーサル
なんだかリーサルもストロングもぱっとしなかったですね~。
打ち合いにそんなに迫力も感じなかったし、お互いのよさが光る攻防もあまり感じられなくて。
なんとなく終わっていた的印象です。
・ワールド・グレーテスト・タッグチーム vs オールナイト・エクスプレス
仕事しないイメージのあるWGTTですがwこの試合ではレスリング技術で
余裕の態度をみせる前半から、必死にANXがくらいついてきて追いつかれ、
ケガのあるベンジャミンが孤立、という展開がなかなかよかったですね。
ハースを相手にするとどうしてもANXの二人じゃ叶いそうにない、という所を
手負いのベンジャミンを攻める事でいい勝負にみせてます。
ANXではまだまだ叶わないと思いつつも、ここまで強くなったかーとも思ったりも。
キングがいきいきしてた。
・デイビー・リチャーズ vs エルジェネリコ ROH王座戦
この二人ではずれはあるまい、と思ってたらまさしく素晴らしい試合になりましたね~
デイビーは打撃に頼り過ぎない柔軟性がある攻撃が素晴らしい。
対するジェネリコも受けのセンスが相変わらず素晴らしくてバランサーとして最高。
エプロン上でのブレーンバスターも強烈で、カウントアウトになるとベルト移動しない
というルールがあってそこで決まらない、という展開も上手いなあと。
終盤になるとデイビーは得意のアンクルロックを使うようになって、打撃と織り交ぜ
さらに過激にみせる。
攻防のバランスがよくてでもやっぱり王者の強さが浮かび上がる好勝負!
でも個人的にフィニッシュにキックはあんまり好きじゃないなー。サブミッション使ってよー。
・総評
ずっとPWGばっかだったんですけどやっぱROHいいですね~。
なんか試合の雰囲気とかが好きなんよな…。
それはともかく、試合とは余り呼べない2試合目を除いたらどれもそれなりに魅力のある試合で
個人的には満足感が高い大会でしたね。ちゃんとWGTTも仕事してるし。
上と同じく気になる試合が一つでもあるなら損なしです。
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