さてやって来ました夏の祭典サマースラム。夏場にタイツの男共を見るというのも大変
暑苦しいものがありますがプヲタとしてはご褒美ですね。
現地にあわせてレビュー書いてる人が大半のなかで今更日本放送に合わせてかくのも…な気がしますが
キニシナイキニシナイ。
・ドルフ・ジグラー vs クリス・ジェリコ
二人ともしっかりしたスキルがある人だけに、なかなかいい試合になりましたね。
ジェリコは腹巻…ではなくて包帯を巻いて、腹を痛めているという設定でジグラーがそこをついてくる
形。ただ一試合目だからかそれに拘るわけではなく多彩な攻防が見られてなかなか華やかでした。
Y1Jコール・ジグラーコール両方響いていい雰囲気だったし、これはなかなか。
一試合目としては満足。ただビッキーの介入とかはいらなかったかのう…。
・ダニエル・ブライアン vs ケイン
なんか日本公演ではこの二人の試合素晴らしかったらしいですね。
ブライアンがヘタレヒール的に設定されてるんでケインとの力差がありすぎて、どうも停滞して
しまってる印象を受けました。ストーリーがイマイチはっきりしないところにも引きずられてる
感じですかね。
ちゃんとデカい奴への定番としての足攻めもあるしベースは抑えてるんだけど、
今のケインちゃんにそれほど恐れる要素があるかなーというカンジで、ケインの強さが
目立つわけでもなく、ブライアンもイマイチ低調で普通に試合が終わってしまいました。
あといっつもよりキックのキレが悪かった気がする。試合時間が短すぎましたしこんなもんでしょうね。
・IC王座戦:ザ・ミズ(ch)vs.レイ・ミステリオ
レイレイのバットマンコスかわいいな…。
ミズは映画出てから大きく変わりましたねー。今のミズ結構好きです。
前のヘタレヒールから、狂暴な部分を見せるようになってきて、打撃の一つ一つも荒っぽくなってて、
元々表現力(試合というよりキャラクターとしての)があるんで、目を引きますよね。
試合としては特筆すべきものではないんですが、変化にちょっと感心したりして。
これで必殺技をスカルクラッシングフィナーレ(笑)じゃなくてもっと見栄えがするものにすれば
もっと化けそう。
・シェイマス(ch) vs アルベルト・デル・リオ
前回よりシェイマスがひいてデルリオが攻める展開になるのかな?と思っていて、途中までは
実際デルリオが多彩な攻めを見せていたんですが…あの終わり方はなんだありゃ。
あれじゃ私にはデルリオがかわいそうにしかみえないんですけどねえ。どっちがベビーだっけ…。
王座戦がコレってのが情けない。
てかデルリオはもっと強キャラにしてやればいいのに。あんなに荒っぽくておっかない表情も
できる人なのに勿体無い。
・Rトゥルース&コフィ・キングストン(ch) vs ザ・プライム・タイム・プレイヤーズ
WWEタッグ王座戦
プライムタイムの二人って何が推しなんでしょう…。
オニールは体格に恵まれてるし、NXTで見た限りヤングも身体能力とテクニックもそこそこな
感じだったと思うんですが、プライムタイムになってから二人のいい所が全く出てないような。
なんといっても見ててワクワクしないんですよね、タッグにはワクワク感が大事。
タッグにテコいれするっていって、フニカマやプリエピじゃなくてこれを推す理由がわからないよ…。
ま、通常放送レベルの試合でした。
・CMパンク(ch) vs ジョン・シナ vs ビック・ショー WWE王座トリプルスレット
やっぱりこの組み合わせだと予想通り、ショーさんがもう、怪物的な強さでもって君臨。
序盤はその強さをみせるわけですが、散々見せてきた図式なのでちょっと冗長に感じてしまいました。
そのなかでパンクとシナがどうやってショーさんを倒すかというのが注目となってきて、
意図がはっきりしてきて面白くなってきました。
でも、やっぱりパンクの体格だとこういう相手は向いてないなというのが正直…。
だって、パンクがGTSしようとしてよろよろと失敗した後に、シナがさっとAAのために持ち上げる
あの素早さといったら…(苦笑)。今は一応ヒールとはいえ、ちょっと前までベビーで順当に
王座を守ってきたんだから、こういう試合で弱々しさが目立つのはちょっと勿体無いな。
そうこうするうち二人で関節技をかけるシーンが生まれます。これ、シナのSTFどこ極めてるんだ!?
ショーさんのハゲ頭か!?w
この二人がキメたのでどっちかわからない、というのはなかなか面白かったです。
AJの試合再開宣言とその後の展開といい、何となく「TV放送でして」ってカンジではありますが…。
まあ今後のつなぎとしてみれば、なかなか面白い終わり方でした。
・HHH vs ブロック・レスナー
正直この二人の試合が決まったときはあんまりワクワクしなかったんですよね。
また鼻かよ…みたいな。しかもメインで王座戦ですらないのに…と。
でも実際に二人の入場してくるところを見ると、急に心拍数あがりましたw
いやあ、やっぱりデカくて雰囲気のあるレスラーが並ぶのはそれだけでいいもんです。二人とも
見た目が兎に角説得力あって、特別な試合だという雰囲気が出ていました。
で、肝心の内容なんですが。
最初、HHHがレスナーを場外にだしたりするやりあい、レスナーの感情表現などには強く
ひきつけられましたし全体として悪い試合ではなかったですけども…。
違和感あったのは前のストーリーを引っ張ってのレスナーの腕狙いですね。
そもそもUFCのレスナーにあんまりキムラロックのイメージないっていうのもありますし、
一番の問題はこういう風にHHHの弱みをつくことでレスナーが小さく見えることなんですよねー。
シナとやったときのレスナーは、もうコレ絶対無理じゃないのというような圧倒的な強さを見せる
ことに成功していて、それ故に試合がとてもアツいものになったわけですが、どうも腕ばかりを
執拗に狙うレスナーにはあの威圧感が足りない気がしました。
なんか、試合が小さくなってしまうというか…この二人だったらもっと効果的に体の大きさも、
存在感の強さも光らせることが出来るんじゃないかと。腕と内臓の攻め合いみたいな
そういう形じゃなくても。
どうしてもシナとの試合を比較してしまうので評価低めになりますが、なかなか見所もありました。
特にその空気感はやっぱり特別。
このデカ男二人がにらみ合う構図というのはある意味一番WWEらしいのかもしれません。
・総評
夏の祭典としてはちと厳しいかもしれません…
個人的に見てよかったなあと思ったのは一試合目とメイン、ミズの変化ぐらいですし、
メイン以外はPPVじゃなくても出来るんじゃないか?って感じでもありました。
てかここ最近王座戦がロクにメイン張ってないじゃないですかー。
まあ今回の試合内容みても、時間が短いのもそうですが内容的にもレスナーHHHがメインをはっても
しょうがないところはありましたけど。
最近のPPV、ちょっと厳しいなあ。WWE頑張ってくれ。
暑苦しいものがありますがプヲタとしてはご褒美ですね。
現地にあわせてレビュー書いてる人が大半のなかで今更日本放送に合わせてかくのも…な気がしますが
キニシナイキニシナイ。
・ドルフ・ジグラー vs クリス・ジェリコ
二人ともしっかりしたスキルがある人だけに、なかなかいい試合になりましたね。
ジェリコは腹巻…ではなくて包帯を巻いて、腹を痛めているという設定でジグラーがそこをついてくる
形。ただ一試合目だからかそれに拘るわけではなく多彩な攻防が見られてなかなか華やかでした。
Y1Jコール・ジグラーコール両方響いていい雰囲気だったし、これはなかなか。
一試合目としては満足。ただビッキーの介入とかはいらなかったかのう…。
・ダニエル・ブライアン vs ケイン
なんか日本公演ではこの二人の試合素晴らしかったらしいですね。
ブライアンがヘタレヒール的に設定されてるんでケインとの力差がありすぎて、どうも停滞して
しまってる印象を受けました。ストーリーがイマイチはっきりしないところにも引きずられてる
感じですかね。
ちゃんとデカい奴への定番としての足攻めもあるしベースは抑えてるんだけど、
今のケインちゃんにそれほど恐れる要素があるかなーというカンジで、ケインの強さが
目立つわけでもなく、ブライアンもイマイチ低調で普通に試合が終わってしまいました。
あといっつもよりキックのキレが悪かった気がする。試合時間が短すぎましたしこんなもんでしょうね。
・IC王座戦:ザ・ミズ(ch)vs.レイ・ミステリオ
レイレイのバットマンコスかわいいな…。
ミズは映画出てから大きく変わりましたねー。今のミズ結構好きです。
前のヘタレヒールから、狂暴な部分を見せるようになってきて、打撃の一つ一つも荒っぽくなってて、
元々表現力(試合というよりキャラクターとしての)があるんで、目を引きますよね。
試合としては特筆すべきものではないんですが、変化にちょっと感心したりして。
これで必殺技をスカルクラッシングフィナーレ(笑)じゃなくてもっと見栄えがするものにすれば
もっと化けそう。
・シェイマス(ch) vs アルベルト・デル・リオ
前回よりシェイマスがひいてデルリオが攻める展開になるのかな?と思っていて、途中までは
実際デルリオが多彩な攻めを見せていたんですが…あの終わり方はなんだありゃ。
あれじゃ私にはデルリオがかわいそうにしかみえないんですけどねえ。どっちがベビーだっけ…。
王座戦がコレってのが情けない。
てかデルリオはもっと強キャラにしてやればいいのに。あんなに荒っぽくておっかない表情も
できる人なのに勿体無い。
・Rトゥルース&コフィ・キングストン(ch) vs ザ・プライム・タイム・プレイヤーズ
WWEタッグ王座戦
プライムタイムの二人って何が推しなんでしょう…。
オニールは体格に恵まれてるし、NXTで見た限りヤングも身体能力とテクニックもそこそこな
感じだったと思うんですが、プライムタイムになってから二人のいい所が全く出てないような。
なんといっても見ててワクワクしないんですよね、タッグにはワクワク感が大事。
タッグにテコいれするっていって、フニカマやプリエピじゃなくてこれを推す理由がわからないよ…。
ま、通常放送レベルの試合でした。
・CMパンク(ch) vs ジョン・シナ vs ビック・ショー WWE王座トリプルスレット
やっぱりこの組み合わせだと予想通り、ショーさんがもう、怪物的な強さでもって君臨。
序盤はその強さをみせるわけですが、散々見せてきた図式なのでちょっと冗長に感じてしまいました。
そのなかでパンクとシナがどうやってショーさんを倒すかというのが注目となってきて、
意図がはっきりしてきて面白くなってきました。
でも、やっぱりパンクの体格だとこういう相手は向いてないなというのが正直…。
だって、パンクがGTSしようとしてよろよろと失敗した後に、シナがさっとAAのために持ち上げる
あの素早さといったら…(苦笑)。今は一応ヒールとはいえ、ちょっと前までベビーで順当に
王座を守ってきたんだから、こういう試合で弱々しさが目立つのはちょっと勿体無いな。
そうこうするうち二人で関節技をかけるシーンが生まれます。これ、シナのSTFどこ極めてるんだ!?
ショーさんのハゲ頭か!?w
この二人がキメたのでどっちかわからない、というのはなかなか面白かったです。
AJの試合再開宣言とその後の展開といい、何となく「TV放送でして」ってカンジではありますが…。
まあ今後のつなぎとしてみれば、なかなか面白い終わり方でした。
・HHH vs ブロック・レスナー
正直この二人の試合が決まったときはあんまりワクワクしなかったんですよね。
また鼻かよ…みたいな。しかもメインで王座戦ですらないのに…と。
でも実際に二人の入場してくるところを見ると、急に心拍数あがりましたw
いやあ、やっぱりデカくて雰囲気のあるレスラーが並ぶのはそれだけでいいもんです。二人とも
見た目が兎に角説得力あって、特別な試合だという雰囲気が出ていました。
で、肝心の内容なんですが。
最初、HHHがレスナーを場外にだしたりするやりあい、レスナーの感情表現などには強く
ひきつけられましたし全体として悪い試合ではなかったですけども…。
違和感あったのは前のストーリーを引っ張ってのレスナーの腕狙いですね。
そもそもUFCのレスナーにあんまりキムラロックのイメージないっていうのもありますし、
一番の問題はこういう風にHHHの弱みをつくことでレスナーが小さく見えることなんですよねー。
シナとやったときのレスナーは、もうコレ絶対無理じゃないのというような圧倒的な強さを見せる
ことに成功していて、それ故に試合がとてもアツいものになったわけですが、どうも腕ばかりを
執拗に狙うレスナーにはあの威圧感が足りない気がしました。
なんか、試合が小さくなってしまうというか…この二人だったらもっと効果的に体の大きさも、
存在感の強さも光らせることが出来るんじゃないかと。腕と内臓の攻め合いみたいな
そういう形じゃなくても。
どうしてもシナとの試合を比較してしまうので評価低めになりますが、なかなか見所もありました。
特にその空気感はやっぱり特別。
このデカ男二人がにらみ合う構図というのはある意味一番WWEらしいのかもしれません。
・総評
夏の祭典としてはちと厳しいかもしれません…
個人的に見てよかったなあと思ったのは一試合目とメイン、ミズの変化ぐらいですし、
メイン以外はPPVじゃなくても出来るんじゃないか?って感じでもありました。
てかここ最近王座戦がロクにメイン張ってないじゃないですかー。
まあ今回の試合内容みても、時間が短いのもそうですが内容的にもレスナーHHHがメインをはっても
しょうがないところはありましたけど。
最近のPPV、ちょっと厳しいなあ。WWE頑張ってくれ。
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